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Now we are in Bali, Indonesia. 2009年末から旅に出ました。

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アンタクヤ

シリアに向かうべく国境近くの拠点となる町、アンタクヤへ向かうことにしました。

ギョレメのオトガル(バスターミナル)にはたくさんのバス会社が並んでいて、どんな町にでも自由自在に行くことができます。

目指すアンタクヤへ行くバスをバス会社に尋ねたところ、60TRY、所要時間は10時間の夜行バス。
値段も高いうえに、どうもバスを何度も乗り換えなければならないし、ルートも遠回り。

ということで、通しのチケットを買わずに、自力でバスを乗り換えてアンタクヤに行くことにしました。


まずは、ギョレメのオトガルでNevsehir行きのミニバスに乗る。料金2TRY/人。
ミニバスは8:30発車。そして15分後、終点まで行かずしてNevsehirの街なかのバス停で下車。
車掌さんいわく、そこからドルムシュ(市バス)に乗ってオトガルに行きなさいとのこと。
ドルムシュ乗車賃1.25TRY/人。
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9:00Nevsehirのオトガルに到着。SUHAというバス会社でAdanaという町までのチケットを購入。
本日3本目のバス、チケット代25TRY/名。
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今日も快適、蝶ネクタイでお給仕をする車掌さん。
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しかもなんとWIFI完備。走行中もメールチェックできるとは。
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バスはいつもどおり田舎道をズンズン進む。岩の横に小さな建物がたくさんある。
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トルコの大地は豊かだ。こういう風景を見ていると、食料不足という言葉は、配分がうまくいっていないことと、投機筋のせいではと思ってしまいます。



13:30Adanaのオトガルに到着。バンコクのバスターミナル級に巨大で立派。
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そしてあっという間に4本目のバスチケットを購入。HATAY NOR TURISM社、Antakyaまでのチケット代18TRY/名。
ちょっとボロいバス、なんか臭いです。そんなことも言っていられず13:34発車。
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地中海を眺めながら走り、16:07Antakyaのオトガルに到着。
セルビスというフリーシャトルバスで市街地まで行きます。
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合計5本のバスに乗り、費用総額は46.25TRY/名、所要時間7:30。

ギョレメのバス会社でチケットを購入するよりも、費用・時間ともにずいぶん節約できました♪満足じゃ~。

トルコでのバスの旅は、バスを降りた途端に、あちこちのバス会社の人達が『何処へ行くんだ?』と近づいてくるので、乗り継ぎにはまったく苦労しません。

さてさて、まずは以下の通り、アンタクヤ情報。

アンタクヤは、昔はアンティオキアという名前で、聖書にも登場する町。

ローマ時代にはローマ、アレキサンドリアに次ぐ3番目に大きな都市でした。

雄大な山々に囲まれた肥沃な平野を流れるアスィ川(オロンテス)に沿った町で、かつてはセレウコス王朝の首都であり、富と贅沢を極め、その繁栄は商業と文化により、ローマ時代まで続きます。

初期キリスト教の時代には、その中心地となり、「クリスチャン」という呼称もこの場所で生まれています。

また、アケメネス朝ペルシアのダレイオス三世と、マケドニアのアレキサンダー大王が戦ったイッソスの戦いの舞台となった場所でもあるとも言われています。

世界史上に何度も登場する由緒正しき町ですね。
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ホテルはDivan Oteliに即決。
エアコン、テレビ、ホットシャワー、ベランダ、ロビーでのWifi付きで40TRY/室(50TRYからの値引後)
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宿からすぐ近くには大きなバザールが。早速探検に出掛ける。
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地元民の生活に密着しています。
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この町一番の見所、考古学博物館Arkeologi Muzeの見学に出掛けました。

ホテルからは徒歩5分、入場料8TRY/人。

ここには紀元2世紀から5世紀にかけてのローマ時代のモザイク作品が多数展示されており、そのほとんどがアンタクヤ近郊やハルビエという地域から発掘されたものだそうです。

それに加え、紀元前8000年頃の出土物から、オスマン帝国時代までの遺物が展示されています。


その前に腹ごしらえ。薄いナンにトマトソースとマヨネーズを塗り、たっぷりの唐辛子と新鮮ハーブを散らし、お肉をクルリと巻いたファーストフード、2.5TRY/本。
お店のオジサンは『私は英語、ギリシア語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、デンマーク語等々』が話せると下手な英語で豪語していました(笑)
各国を旅していて思うのですが、ごく片言しか外国語が出来ないのに『自分は××語が出来るんだ!!!』と堂々と誇らしげに自慢する人が実に多い。
日本人もこれくらいの図々しさがあれば幸せだな~。
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以下、博物館の展示物。
これは三世紀のアンティオキア様式の棺。しつこいくらいに彫刻がなされています。
3人の遺体が埋葬されていたそうで、しっかり3人分の骸骨がガラスケースに展示されていました。
せっかく寝ていたのに、気の毒に・・・
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ガジアンテップで見たモザイクよりも、写実的になりました。
でも逆に強烈なインパクトには欠けているな~、残念ながら。
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子供達の団体がたくさん見学に来ていました。
ちゃんと列になって、お行儀良く見学をしています。
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フルーツも宝石類も、Zeugma遺跡のものに比べると、より細かく描写してありました。
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トルコ人で賑わっていましたが、中年女性の団体は、さして展示物を見ることも無く、でも写真だけは撮りまくり、大声でしゃべって、臭いすかしッぺの残り香をおいて風のように去っていきました。オバチャンは何処でもいっしょだなぁ。
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ヒッタイト王国の神殿支柱の台座です。
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中庭には、粗大ゴミのように棺や壷が置かれている。きっと貴重な発掘物だろうに。
世界有数のモザイク作品ということだったけど、自分の知識が足りないせいか、いまいち???な印象でした。
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今日のご飯はここのお店に決定。両替商とバスのチケット売り場のある通りを挟んで北側の一角にあります。
お父さんと息子さんたちが経営しているお店。
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ピラフ2人前、トマトと豆のスープ1皿、茄子とトマトとグリーンピースの煮込み1皿、ペプシ2缶、パンとハーブの盛り合わせ、合計12.5TRY。
美味しかった~。特に野菜の煮込みの茄子が美味しかった。
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Author:ダリオ&ハニコ
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