Vagabond Shoes

Now we are in Bali, Indonesia. 2009年末から旅に出ました。

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テヘラン2

雪化粧の山がくっきり。
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ゴレスターン宮殿 Kakh-e Golestan
テヘランが首都になった直後、ガージャール朝の王宮として使われていた宮殿。
敷地内には7つの博物館があります。

競うように咲きみだれる花々。
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これは民俗学博物館、入場料4000 IRR/名。
古い民族衣装や生活用品が展示されています。
これは昔のチャイハーネ。
結構リアルな人形で、夜中に動き出しそう。
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ここはMarble Throne Terrace、大理石の玉座が置かれている部屋。入場料は3000 IRR/名。
シャーはここで民衆に謁見しました。
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昔の写真。人々が玉座にいるシャーに謁見しています。
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次はThe Mirror Hall。入場料4000 IRR/名。
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この宮殿は、ヨーロッパを訪問したシャーが西洋風建築に影響を受け、それをまねて造らせたもの。
この先はカメラ禁止でしたが、大広間のシャンデリアがゴージャスでした。
壁にはフランス王から贈られたタペストリーなどがかかっています。
ひとつひとつの調度品が一流品のオーラをかもし出しています。
ええものはやっぱこういうところにあるのやの~。



お次はImam Khomeini駅からメトロに乗ってDarvazeh Dowlat駅まで行き、そこからBRTという専用レーンを走るバスに乗り換え、エンゲラーブ広場 Md.Enghelabで下車。
ここから歩くこと30分・・・暑い・・・
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到着したのは絨毯博物館。1978年革命前にオープンした近代的な博物館。
イラン各地の有名産地から100以上のアンティーク絨毯が集められています。



巨大なカーペット。
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絨毯って、こういうふうに作るんだね。高価なわけだ。
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絨毯博物館を出て、バスに乗りエンゲラーブ広場に戻ってきた。
広場近くの食堂でチェロゥ・ケバーブを食べる。最近ケバーブばかり食べているばかりするけど、美味しい♪
ケバーブ・ライス2人分、コーラ2本で合計69000 IRR/名。
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スーパーで見つけた羊か山羊かわからないけど、頭と脚のセット売り。
肉は案外高価で、これで1300円くらいしました。
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The Acient Coin Museumという看板をたまたま見つけ、ダリオが古いコイン好きなのもあり、行ってみることにしました。SEPHA BANKが管理しています。入場料無料。
同じデザインのコインが多いですが、東西交通の通り道だったイランだけあって、すごい量のコレクションが所蔵されています。
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アレキサンダーのものや。
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新しいものではパフラヴィー王朝時代のコインまで。
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お次はトイレをかりようと立ち寄ったThe Post and Telegraph Museum 入場料無料。
トイレをかりるだけのはずが、なかなか楽しい博物館でした。
ここは世界中の切手・ポストのコレクション、昔の無線機器、アンティークの郵便事務の備品、昔の郵便配達人の写真などが展示されています。昔の郵便配達人って、馬と馬車で命をかけて配達していたのですね。盗賊に襲われ、多く郵便配達人が命を落としたそうです。その殺人現場の写真もいくつか展示してありました・・・

これは、ユダヤの印を破壊する子供の切手。イランは猛烈なアンチイスラエルだもんね。
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これは、イスラム革命第1回記念日の記念切手?
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戦時中の銃弾でボロボロになったポスト。後ろの写真はイラン・イラク戦争で亡くなった若者でしょう。
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そして、今日のメインイベント、宝石博物館 Muze-ye Javaherat。

ここは私たち2人ともテヘランで最も楽しみにしていたところ。

土曜~火曜、14:00~16:30しかオープンしていません。入場料は30000 IRR/名。

イラン・メッリー銀行の地下金庫にある博物館で、セキュリティーは非常に厳しく、荷物は入り口で預けなければならないうえ、写真撮影も禁止です。

とにかく、ものすごい宝石コレクションでした。トルコのトプカピ宮殿のコレクションをはるかに凌ぎます。

玉手箱をひっくり返したような宝石の量と、息を呑むような豪華さ。

一粒一粒の石が、大きい。
500円硬貨より大きい宝石もザラでした。

これほどのものとは思ってませんでした。

これらのコレクションはイラン最後の王朝であるパフラヴィー王朝が1979年のイスラム革命まで所有していたもの。

あまりに豪華なので、きっと代々の王朝から引き継いできた由緒正しき宝石なのだろうと思ったらば、なんとほとんどはオイルマネーを原資にロイヤルファミリーがここ200年で収集したコレクションなんだそうです。


『日本の支払った石油代金はこれに化けたんか~。国民にもう少し還元していたらね・・・。そら革命もおきるわ。』とダリオは思ったそうです。


以下代表的なコレクション。

左:孔雀の玉座。元々ムガル帝国のシャー・ジャハーンのために製作されたもの。
シャー・ジャハーンとは、あのタージ・マハルを作った建築フェチの王様で、国庫を傾かせてアグラ城に幽閉された王様です。
孔雀の玉座は元々アグラ城の謁見の間に設置されていましたが、その後イランのアフシャール朝のナーディル・シャーが1738年にムガル朝に侵攻し、1739年のイランへの凱旋に際して、ムガル朝のムハンマド・シャーから奪った多くの宝石とともに孔雀の玉座も持ち帰り、現在イランにあるわけです。
アグラ城の謁見の間には『ここにあの孔雀の玉座がありました。でも今はイランにあります』という注意書きが確かにありました。

二番目:ダリヤー・イェ・ヌール(光の海)。カットされていない世界最大のピンクダイヤモンド、182カラット
これもナーディル・シャーがムガル帝国からの戦利品として持ち帰ったもの。
光の山というダイヤとセットだったそうですが、イギリスに奪われ、現在はロンドン塔にあるそうです。
しかし、イギリスというのは世界中のお宝を奪ってきてるよね。ロンドンのナショナルミュージアムは別名『泥棒美術館』と呼ばれています。

三番目:地球儀。1869年ナーセルディン・シャーの命により製作されました。純金34kg、宝石総数51366個が用いられ、海はエメラルド、大陸はルビーで特にイランはダイヤモンドで表されている。直径66cm、ダイヤの台座で支えられています。

四番目:ファラー王冠。1967年、ヴァンクリーフ&アーペルによって製作。イラン最後の王妃、ファラー・パーレヴィ王妃が用いた王冠。ちなみに王妃は革命後国外に移住し、持ち出した財産で何不自由なく、パリで生活しているそうですよ。

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いや~すごい宝石だったね~、と夢も覚めやらず繁華街をうろつく。



いつも大混雑のケーキ屋。今日は買ってみようと入店。
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色とりどりのケーキがたっぷり、さすがテヘランだね~。
イランのお菓子屋さんでは、種類ごとに値段がついているわけではなく、全ての品を箱に詰めた後に重さを量り、重量合計で値段が決まります。
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拳2つ分くらいの巨大シュークリーム×2、マカロンみたいなお菓子×2、プチケーキ×2、プラスチックのカップに入ったパフェで合計310000 IRR。
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最高に美味しい!!やはり地元の人で混んでいるお店は間違いないね。
イランのケーキの生クリームは、濃厚なお味です。
スポンジも卵の味が丁度よく、レベル高し!!!
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ダリオ&ハニコ

Author:ダリオ&ハニコ
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