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Now we are in Bali, Indonesia. 2009年末から旅に出ました。

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予防接種

渡航する地域の事情によって推奨されるワクチンは違うけれど、複数エリアにまたがる今回の旅では、それこそ迷うほどたくさんありました。
いくらでもお金をかけて、手当たり次第打っておくことも出来るけれど、有効な抗体価を獲得するために、複数回の接種が必要なワクチンが多く、全てを受けることは出発までの期間から現実的ではないので、以下のようなポイントに絞って接種するものを選択しました。


 ・発症の可能性は低いが、致死率が高いもの・・・狂犬病、破傷風
 ・発症したら重篤な後遺症が残るもの・・・日本脳炎
 ・発症する可能性が高いもの・・・A型肝炎
 ・入国に際して接種の履歴が問われるもの・・・黄熱病


ワクチンは何度か受ける必要があるので、接種料金はけっこう馬鹿になりません。
価格はクリニックによって、天と地もの差がありました。
特に、狂犬病ワクチンは不足常態にあるそうで、この数年で値上がりしていました。
数年前までは、ほんの5千円くらいで受けられたそうだけど。

下調べすると、海外渡航者向けのワクチン接種を実施しているところは意外に少なく、普段、街なかで見かける病院ではやっていないことが多かったです。
ワクチンの種類が充実しているのは、利用者の多い都心の病院でしたが、社用族御用達のためか価格は比較的高く、逆に価格が最も良心的(?)だったのは近所の病院で、児童への予防接種なんかを請け負っている所でした。
私たちが受けに行った時は、新型インフルエンザがニュースを賑わしている頃で、幼稚園児くらいの子供達に混じって、プスりとやってもらってきました。
意外にも女の子よりも男の子のほうがギャーギャー泣いて恐がっていて、注射嫌いが多いのかな?
  

<ワクチン単価/1回当たり> 2009年10月調べ

問診料証明書代狂犬病日本脳炎A型肝炎破傷風黄熱病DPTポリオ麻疹&風疹
必要接種回数

22221211
厚労省東京検疫所
830150004300800035008350
2900
JOHAC

10425441081902310



日本検疫衛生協会0込み12500410087003500
5000410012000
渋谷区医師会10002500
65008500

65005500
えとう内科0
14000
60002500
3000
9000
ふたばクリニック

13000670080002300
680085009000
近所の病院0
1400042004200

4200
7350
日本検疫衛生協会0込み12500410087003500
5000410012000
新宿海上ビル診療所315015751260010500105002630


12600


-以下は受診した医師との会話のメモ-

・A肝、B肝、破傷風は罹患後でも治療法がある。

・狂犬病は発症後の治療方法がない。

・狂犬病ワクチンが不足している。

・2回接種が必要な狂犬病ワクチンだが、ここでは必要とする人に出来るだけ多く行き渡るように、原則1人1回としている。

・これまでの経験上、狂犬病は1回の接種で有効抗体価の7割程度は得られる。

・破傷風は1回接種で4割。2回接種を推奨する。

・追加接種に用いるワクチンは、1回目と違う製品でもOK。
 (と、いうわけで、価格の安い海外での追加接種が現実的に。)

・ただし、海外の医師の中にはワクチンを薄めて用いるケースもあるので注意。
 (ホントか?!)

・ワクチンの追加接種は10年に1回程度で抗体価を維持できる。

・従って、幼児期に受けているDPT、日本脳炎、麻疹には、防御効果はほぼ期待できない。

・有効な抗体が残存しているかは個人差があり、正確には抗体価測定をするしかない。

・海外渡航まで時間がないときなど、8種類の不活化ワクチン同時接種もありえる。
 (通常一度に接種するのは2種類まで)

・別の不活化ワクチン接種を受けるまでに空けなければならない間隔は、教科書的には4週間だけど最低2週間でもOK。


同じ病気に対するワクチンでも、製品によっては接種回数や間隔が異なり、これはメーカーが試験を行って得られた結果に基づいて推奨しているスケジュールなので、一つの指針とはなるけれど、実際の現場では、もうすこし柔軟に運用されているようです。
しかし、追加接種に用いる製品は同製品じゃないとならない、とか、接種スケジュールに厳密だったりと、医師によって違うようです。
生ワクチンか不活化ワクチンかという違いもあるので、出発までの日程を専門家である医師に相談して、接種スケジュールを決めればいいと思います。


長期旅行に際して、どのワクチンをチョイスするかと、それぞれの接種回数や接種間隔は、結局は、自己のリスクの許容範囲で決める必要があると思います。
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ダリオ&ハニコ

Author:ダリオ&ハニコ
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