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Now we are in Bali, Indonesia. 2009年末から旅に出ました。

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サンピエトロ大聖堂、ヴァチカン美術館

2010年11月、ヴァチカンを訪れたときのお話です。

今朝は頑張って5:30起床、眠くて倒れそう(笑)
でも朝一番に訪れたい場所があるのだから、仕方あるまい!!


宿からは徒歩10分、7時の開堂時間前に到着したのはサンピエトロ大聖堂 Basilica di San Pietro in Vaticano
バチカン市国南東端にあるカトリック教会の総本山です。
昨日通りかかったので聖堂内を見ようと思ったのですが、有り得ない行列っぷりに諦めました。
そんなわけで、今朝は気合を入れて朝一番にやって来たわけです。
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まだこんなに暗い・・・そして寒い・・・聖堂の門では、ミサを待つ聖職者達が開堂を待っていました。
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サンピエトロ大聖堂にやってきたのは、ミケランジェロのピエタを見るため。
ローマに来るたびに必ず訪れる場所です。
神々しい彫刻だな~、少し聖母マリアが若すぎる気がするけどね。
ピエタの前は、昼間は大勢の観光客で混雑していますが、朝一番だと静かに落ち着いて眺めることができます。
PB122481.jpg


この聖堂は本当に派手・・・
左の『大天蓋(バルダッキーノ)』、右の『聖ペトロの司教座』はどちらもベルニーニ作。
大天蓋の下には、聖ペテロのお墓があります。
サンピエトロ大聖堂は、元々『使徒ペテロは皇帝ネロの迫害により殉教し、ここに埋められたのだ』という不確実な伝承に基づいて建造された聖堂でしたが、第260代教皇ピウス12世(在位1939年~1958年)よる発掘調査の結果、お墓が発見されました。
その後の科学的研究により、このお墓がペテロのものであると確実視されているそうです。本当かね?
PB122492.jpg  PB122501.jpg


聖堂の中にある小さな礼拝堂では、それぞれの聖職者がミサを行なっていました。
と、何十人もの聖職者が行列になってやって来ました。大きなミサが始まるようです。
PB122512.jpg


満足して外に出ると、お日様がすっかり昇っていました。今日も天気が良さそうです。
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さて、次の目的地『ヴァチカン美術館 Musei Vaticani』、こちらは初の来館、ワクワク。

開館時間は8:45、余裕をもって8時に到着したのですが既に長蛇の列でした。

この美術館、12:00~13:00頃には行列がまったくできていませんでした。みんながランチをする時間で、空いていて訪館にはちょうど良い時間帯なのかもしれません。

事前に予約もできるそうなので、短期旅行の際には利用するとかなり時間節約になると思います。

こちらの入場料は15ユーロ/名なのですが、チケットを購入する際にちょっと面白いことがありました。

私たちは2人分30ユーロを支払うつもりで、『2枚チケットを下さい』と窓口で言うと、チケット売り場のお兄さんは『学割持ってないの?』と聞いてくるではありませんか。

当然学割なんて持っているはずもないので『ないよ~』と答えると、お兄さんは『OK、俺にまかしておけ!!』的なポーズをしながらハイテンションでフルプライスチケット(15ユーロ)1枚と学割チケット(8ユーロ)1枚を窓口から差し出してきました。

そして100ユーロを渡して、戻ってきたお釣りは75ユーロ。

つまり本来ならば、大人2人分30ユーロを支払うべきであった私たちは5ユーロ得し、お兄さんは2ユーロのお小使いをゲットしたというわけです(笑)

1枚が大人チケットだったのは、他の係官に提示を求められた際にはそちらを出せと言うことなのでしょうか?

世界に名だたる美術館のチケット売り場で、こんなインチキがあっていいの~??

これまで美術館で、こんなズルに出会ったことがなかったので、とても驚きました。

さて、ヴァチカン美術館ですが、複数の美術館・博物館の集合体で、チケット一枚で全て見学することができます。

でも、あまりに広大すぎて、全部観るのは一日じゃとても無理・・・

私たちも一部のみを見学することにしました。


これは『地図のギャラリー』
幅6m、長さ120mの大ギャラリーの壁面にイタリアや教皇領の地図がフレスコで描かれてます。
1580年-1583年に描かれたものだそうです。 恐ろしく派手、ゴテゴテで目が眩みそうです。
PB122533.jpg PB122534.jpg


ラファエロの間 Stanze di Raffaelloにやって来ました。
ラファエロの間は『コンスタンティヌスの間 Sala di Costantino』、『ヘリオドロスの間 Stanza di Eliodoro』、『署名の間 Stanza della Segnatura』、『ボルゴの火災の間 Stanza dell'incendio del Borgo』の4部屋で構成されます。
ラファエロ作品で最も有名な絵は下の写真。ヘリオドロスの間の『アテネイの学童』
右端にラファエロの自画像も描きこまれています。
PB122535.jpg


『システィーナ礼拝堂 Cappella Sistina』
祭壇画はミケランジェロによる『最後の審判』
これは圧巻です。
彫刻家を自称するミケランジェロが、クレメンス7世の命により1535年から1541年にかけて不本意ながら描いたフレスコ画。
ただしこの礼拝堂は恐ろしい混雑っぷり、、、あまり落ち着いて観ることができないのが残念。
PB122536.jpg


天井画は『最後の審判』に先立ち、ユリウス2世の命により1508年から1512年にミケランジェロが描がいたフレスコ画。
PB122537.jpg


システィーナ礼拝堂の壁画は、シクストゥス4世によりフィレンツェの4人の画家たちに依頼されました。
選ばれたのは、コジモ・ロッセルリ、サンドロ・ボッティチェリ、ドメニコ・ギルランダイオ、ピエトロ・ペルジーノ。
下はギルランダイオによる『聖ペテロの召命』、とても美しいフレスコ画でした。
The_Calling_of_the_First_Apostles.jpg


あまりにヴァチカン美術館が広大ですっかり疲れてしまいました・・・
でもPinacoteca(絵画館)は是非とも見なければっ、と頑張ってやってきました。
これもヴァチカンの至宝『キリストの変容』、ラファエロの作品です。
死の直前までラファエロはこの絵を枕元に置き大切にしていたそうです。
同じ部屋にはラファエロの『聖母戴冠』もありました。
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カラヴァッジョの『キリストの埋葬』、いつもながらカラヴァッジョの絵は強烈なオーラを発しています。
Pinacotecaには、フラ・アンジェリコやダヴィンチの作品も展示されているので、是非ともお見逃しなく!!
PB122552.jpg


ヴァチカン美術館の一部だけしか観ていないのに、気がつけば4時間もたっていました。。。
さて、毎晩しっかりご飯を食べているので、ランチは軽く。いつも通っている切り売りピザのお店。
とても美味しくて、常に混雑しています。
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オマケ:市場でキアニーナ牛を買ってみました。甘くて美味しい♪
意外だったのですが、食材も雑貨もここローマが一番安く、カフェも宿近辺では0.7~1ユーロとイタリア滞在で最安値。
PB122564.jpg PB122569.jpg


今日はケバケバしい装飾を目にし、なんだか疲労・・・

豪華すぎる装飾の数々は、教会の威容と権威を知らしめす為なのでしょう。

いったいどれだけ莫大な費用がかかったのだろう・・・

そりゃ免罪符でも発行して、お金を集めないと無理なわけですよね。

では。

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Author:ダリオ&ハニコ
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