Vagabond Shoes

Now we are in Bali, Indonesia. 2009年末から旅に出ました。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

バルベリーニ宮、トレヴィの泉、ほか

バルベリーニ宮殿内にある国立古典絵画館に行きました。
地下鉄バルベリーニ駅の階段を登ったすぐ外は広場 Piazza Baruberini。
広場にはベルニーニが1632~7年に制作した噴水『トリトーネの泉 Fontana del Tritone』があります。
PB162947.jpg


バルベリーニ宮殿の庭でウ○コをする猫発見。
PB162948.jpg 


『国立古典絵画館 バルベリーニ宮 GALLERIA NAZIONALE D'ARTE ANTICA PALAZZO BARBERINI』。
バルベリーニ宮殿はフィレンツェのバルベリーニ家出身の教皇ウルバヌス8世が1625年に教皇となる2年前に、同家の栄光を誇示するために着工をはじめた豪奢な私邸です。
設計はバロック時代の巨匠であるベルニーニとボッロミーニ。入場料は4.5ユーロ/名です。
PB162949.jpg


1階のギャラリーをグルリと廻り、フィリッポ・リッピの作品などを観たら2階のギャラリーへ。
これは2階の大広間の天井フレスコ画、『神の摂理 La divina provvidenza』ピエトロ・ダ・コルトーナPietro da Cortonaの作品です。大迫力の活き活きとした素晴らしいフレスコ画でした。
PB162950-1.jpg


こちらは『ベアトリーチェ・チェンチ Beatrice Cenciの肖像』、グイド・レーニ Guido Reniの作品。
PB162950-2.jpg


この白いターバンを被り、赤く目を腫らした表情のベアトリーチェは実在の人物です。

ベアトリーチェは1577年2月6日にフランチェスコ・チェンチの娘としてイタリア貴族の名家に生まれました。

父フランチェスコはその暴力的気性と不道徳きわまりない行動から、教皇庁裁判官と一度ならずたびたび悶着を起こしていました。

妻子を虐待し、美しい娘ベアトリーチェに男が寄り付かないように監禁して育て、さらには美しく成人した娘を日常的に陵辱するようになりました。

ある時、父フランチェスコがある罪で投獄される事件があったのですが、貴族という身分であるため恩赦を受け、すぐに釈放されるということがありました。
その時、ベアトリーチェは頻繁に受ける虐待を当局に訴えました。
ローマにいる人は誰でもフランチェスコがそういう人間だということは知っていたのですが、当局は何の手も打ってはくれませんでした。

虐待に耐えられなくなったベアトリーチェは、家族と同情する家来の助けを得て、1598年にフランチェスコを殺害してしまいます。
そしてベアトリーチェたちは逮捕され、有罪判決を受け死刑を宣告されました。

ローマ市民は、殺人の動機を知り裁判所の決定に抗議しましたが、ローマ教皇クレメンス8世は冷酷にもまったく慈悲を示すことはありませんでした。
なぜなら教皇は、チェンチ一族を全員亡きものとし、財産をすべて教皇一族の懐に入れようと画策していたからです。悪いやつだ。

1599年9月11日未明、ベアトリーチェと一族達はサンタンジェロ城橋に移送され、そこで処刑されました。
処刑された広場に集まっていたローマ市民は怒りと興奮で騒ぎ出し、多数の死者と負傷者を出したそうです。

ベアトリーチェは断頭の刑に処せられるため、処刑の前に髪をまとめて頭にターバンを巻かれました。
この『ベアトリーチェ・チェンチの肖像』は、処刑の直前、牢屋の中にいたターバン姿のベアトリーチェを、チェンチ家とゆかりのあった枢機卿がグイド・レーニに命じて描かせたと言われています。



さて続き。
この絵画館で最も有名な絵『ラファエロ作のラ・フォルナリーナ La Fornarina』
モデルはラファエロの秘密の愛人といわれるマルゲリータ・ルーティ。
ローマの下町トラストヴェレの粉屋(=フォルナリーナ)の娘でした。
フィレンツェのパラティーナ美術館にある『ヴェールを被る婦人の肖像』もマルゲリータがモデルです。
PB162950-3.jpg


バルベリーニ宮には、カラヴァッジョの素晴らしい作品もありました。


さて、宮殿を出て街を歩きます。
これは『4つの噴水 Quattro Fontane』の交差点。四つ角にそれぞれ彫刻が施してあります。
PB162951.jpg 


見て下さい、ローマってこんなに教会だらけ・・・
右に見えるのはモーゼの噴水です。このモーゼも頭に角が生えていました・・・
PB162956.jpg


サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会 Chiesa di Santa Maria della Vittoriaにやって来ました。
PB162957.jpg


ここにあるのは『ベルニーニ作 聖テレーザの法悦 Estasi di santa Teresa』
なんでも天使が持つ矢は『神の愛』の象徴で、これに心を射抜かれた聖女がエクスタシー(恍惚)の表情を浮かべている瞬間だそうです。何それ・・意味わからんけど、彫刻は素晴らしいです。
聖テレザ


かの有名な『トレヴィの泉 Fontana di Trevi』にやって来ました。
PB162971.jpg


いつ訪れても大混雑、皆嬉しそうに写真を撮っていました。
今回も2人で後ろ向きにコインを投げ入れてきました。どうせ清掃員のポケット行きだろうけど・・
これでまたローマに来れるね♪
PB162975.jpg


これはWikipediaからお借りしたトレヴィの泉全体図。昼間の写真です。
PB162976.jpg


ハドリアヌスの神殿
PB162989.jpg


サンピエトロ回廊、有事の際に教皇がヴァチカンからサンタンジェロ城にコッソリ逃げるために1277年に造られた回廊です。1527年、カルロス5世によりローマが侵略された『ローマの掠奪』の際には教皇クレメンス7世が、ヴァチカンからサンタンジェロに向かってこの回廊を使って逃げたそうです。
PB162994.jpg


そしてワンパターンですが、今日の夕飯、好きなものばっかり作って食べて。ウマ♪
PB162995.jpg PB162997.jpg

PB162998-1.jpg PB162998.jpg

PB162999.jpg PB163000.jpg


今日もよく歩きました、お疲れ様。
スポンサーサイト

« サンピエトロ大聖堂、ヴァチカン美術館|Top|コロッセオ、カラカラ浴場等 »

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://dariohaniko.blog3.fc2.com/tb.php/238-b63d73e0

Top

HOME

ダリオ&ハニコ

Author:ダリオ&ハニコ
夫婦で旅してます。

この人とブロともになる

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。