Vagabond Shoes

Now we are in Bali, Indonesia. 2009年末から旅に出ました。

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コロッセオ、カラカラ浴場等

2010年11月、ローマの街をブラブラと見て周ったときのお話です。

この日に歩いた距離をGPSで計測すると18キロでした。ヒエーー!!!

ローマには観たいものが数え切れないほどあり、それらが至近距離で散らばっています。

地下鉄を使ってしまうと見過ごしてしまうポイントが多くて、歩くのですが、結構な距離になってしまいます。


まずやって来たのはサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂 Basilica di Santa Maria Maggiore
ローマの四大聖堂のひとつといわれ、古いモザイクがとても美しい聖堂です。 (写真はWikipediaより拝借、撮り忘れた~)
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通りかかった小さな教会も入ってみました。ずいぶん古い教会だな。
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エッチラオッチラ歩いて、紅葉の美しい階段を登った先は、
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サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会 Basilica di San Pietro in Vincoli
紀元 440年頃に皇帝ヴァレンティニアン3世の妃、エウドシア皇妃が教皇レオ1世から贈られた聖ペテロの鎖を祀るために建造した教会だそうです。
『聖ペテロの鎖』とは、布教活動を行なうペテロが迫害されて、キリスト教の聖地エルサレムで繋がれていたという鎖と、 マメルティーノ牢獄で繋がれていたという鎖のこと。元々は2本の鎖だったものが、奇跡により1本に繋がったそうな(右の写真参照)・・・汗。
この教会で鎖よりも有名なのは、左の写真『ミケランジェロのモーゼです』
聖書をラテン語に翻訳した聖ヒエロニムスの誤訳(『後光がさしている』を『角が生えている』と誤訳)により、角が生えてしまっています。。。
教会の説明は、『シナイ山から下山したモーゼは、民が黄金の牛を造り祀っているのを目にし激怒した。
あまりの怒りに、その頭にはまるで角が生えているように見えた』だそうな(汗)。ちょっとこの説明、無理あるよ。
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教会を後にし、小高い丘にある誰もいない広場にやってきました。
ここからはコロッセオとパラティーノの丘とフォロロマーノが一望。
ベンチに座って、持参した切り売りピザとフォカッチャでランチをしました、最高!!!
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いやいや、すごい人出だなぁ。以前に入場したことがあるので、今回は外から眺めるだけ。
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Colosseo コロッセオ
ローマ帝政期に造られた円形闘技場で、長径188m短径156mの楕円形で、高さは48m、45,000人を収容できたそうです。 ウェスパシアヌス治世の75年に建造が始まり、ティトゥス治世の80年から使用されるようになりました。
元々は、ネロ帝の黄金宮殿(ドムス・アウレア)の庭園にあった人工池の跡地に建設され、すでに掘り下げられている状態だったので基礎工事をいくらか省略することができたということです。
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コンスタンティヌスの凱旋門 Arco di Costantino
当時、西の副帝であったコンスタンティヌスが、正帝マクセンティウス帝に勝利し、西ローマの唯一の皇帝となった事を記念して造られました。パリのエトワール凱旋門のモデルになりました。
コンスタンティヌス帝はキリスト教をローマの国教にした皇帝、キリスト教界では大英雄です。
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パラティーノの丘に沿って、ヨチヨチとこんな丘を登りChiesa di San Bonaventura al Palatinoという小さな教会も行ってみました。特に何もなかったけど・・・
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そして丘を下り、コンスタンティヌス凱旋門を通り過ぎてズンズン歩きます。暑い・・・
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辿りついたのは、カラカラ浴場 Le Terme di Caracalla、Antoniniane
入場料は6ユーロ/名。オーディオガイド(4ユーロ/台)を借りると楽しさ倍増です。
ちなみにオーディオを借りるような場所に行くときはイヤホンを持参すると良いですよ。
イヤホン差込口があるので、1台借りれば2人で同時に聞くことができます。
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212年から216年にかけて、カラカラ帝の治世に建造された長さ225m、幅185m、高さ38.5mの浴場で、2,000から3,000の浴槽を設置できたそうです。
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冷水の屋外プール、温かい浴槽、サウナ、それにジムさえもありました。
そして浴場も周囲には、数々の食堂や商店が並んでおり、大きな図書館までもがあったそうです。
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カラカラ浴場の建物群は、ただの浴場よりもむしろ娯楽性の高いレジャー施設であり、また、古代ローマの帝政期以降は男性間の同性愛行為がごく自然な性行為と見なされていた事もあり発展場としての役割もあったそうです。
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ローマ時代の浴場は、この旅のいたるところで目にしてきました。
今回もさほど期待していなかったのですが、ここは尋常じゃないデカさです。
南側に面した部屋の壁面の一部はガラス張りになっていたり、内装のモザイクにも鏡が使われていたりと、色んな工夫があったようです。
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平面図。
昔は、色とりどりの硝子、大理石のモザイクで装飾され、あちこちに大理石の巨大な噴水も置かれていたそうです。
ナポリの考古学博物館で見た大理石の彫刻ファルネーゼの雄牛は、このカラカラ浴場に設置され噴水として使用されていたそうです。
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次にやってきたのは、チルコ・マッシモ Circo Massimo
ローマの古代遺跡で10万人以上収容できたと言われる大競技場です。
ここで催された最も有名なイベントは、映画『ベンハー』でもおなじみの戦車レースだったそうです。
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たまたま通りかかったサンタ・マリア・イン・コスメディン教会 Santa Maria in Cosmedin
なんだかものすごい行列が出来ていると思ったらば、真実の口 Bocca della Veritàでした。
手を口に入れると、偽りの心がある者はその手首を切り落とされる、あるいは手が抜けなくなるという伝説がありますが、元々は単なる下水のマンホールの蓋だったそうです。
並ぶのはイヤなので、柵の外からパチリ。
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ここもたまたま通りかかったので寄ってみました。マルチェッロ劇場 Teatro marchello
シーザーの命により着工し始めたものの、完成を待たずに暗殺され、その後、紀元前11年初代皇帝アウグストゥス帝の時代に完成しました。
コロッセオ建設の際には、お手本とされたそうです。そう言われれば外見がそっくりです。
約1万2000人を収容するローマ最大規模の大劇場であり、ギリシア演劇が上演されたそうです。
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階段を登ってやって来たのは。
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ミケランジェロが設計したカンピドリオ広場 Piazza del Campidoglio
第16代ローマ皇帝、五賢帝最後の1人マルクス・アウレリウス像、その周囲をカピトリーノ美術館、コンセルヴァトーリ宮殿などが取り巻いています。
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マルクス・アウレリウスとは俺様のこと。
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路地裏をウロウロお散歩。
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この男の人達、亀もってんねん。なんで??
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この辺りはユダヤ人街。
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ファルネーゼ宮殿 Palazzo Farneseにやって来ました。
ローマ教皇、枢機卿、パルマ公などを輩出した名門貴族ファルネーゼ家(トスカーナ出身のアレッサンドロ・ファルネーゼがパウルス3世として教皇に即位したことで勢力を伸ばした)の宮殿で、イタリア建築のおいて最も壮大で素晴らしい建築であると評されており、現在はフランス大使館として使用されています。
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ファルネーゼ宮殿の前には、こんな噴水が2つあります。
このバスタブのようなものはカラカラ浴場から持ってきたもの。
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更に歩く歩く。右はファルネーゼ宮殿の壁。
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綺麗な紅葉だね。
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この下町っぽい場所は、トラステヴェレ地区。
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トラステヴェレ地区のサン・フランテェスコ・ア・リーパ教会 Chiesa di San Francesco a Ripaにやってきました。
街のはずれなので、辺りを見回してもツーリストを見かけません。
教会内では厳かに洗礼式が行なわれていました。
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ここに来たのは、これを観るため。
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ベルニーニ作、福者ルドヴィカ・アルベルトーニ Beata Ludovica Albertoni
静かに落ち着いてじっくり見ることが出来ました。
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ついでによったのは、サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会 Santa Maria in Trastevere
ここも5年前に訪れたことがあります。モザイクの内装がとても美しい教会です。
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いや~長い一日でした。

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Author:ダリオ&ハニコ
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