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Now we are in Bali, Indonesia. 2009年末から旅に出ました。

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オル・サン・ミケーレ教会

フィレンツェ滞在時はちょうど収穫の秋で、素晴らしい食材に恵まれ食生活はとても楽しいものとなりました。


いつも買い物をしていたサンタンブロージョ市場。屋内・屋外ともお店が隙なく並びます。
数年前に訪れたときと違うことは、以前は偽ブランド品の露天などでしか目にすることがなかったアフリカや中東からの移民(不法滞在含む)が、イタリア人オーナーの八百屋で働いていることでした。
彼らの多くはムスリムなので、市場の近くには礼拝用のモスクがありました。
私たちの日本でも、車などの製造工場だけでなく、居酒屋や商店で外国人が働いているのを見かけるのはもう珍しくありません。しかし、外国人を受け入れるのであれば、こういった面の整備も必要ですね。
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さて、市場には数々の八百屋さんがあるのですが、私たちのお気に入りは白髪のおばあさんが営む店。
例えば『カーヴォロ・ネロ(左の写真。日本では見かけない黒キャベツ)を頂戴!』とお願いすると、『カーヴォロ・ネロを買うなら、メニューはリボッリータねっ!!』と言って、その料理に必要な野菜やハーブを必要なだけ付け足して売ってくれるのです。
その野菜はとびきり新鮮。山ほど買ってもお値段は1~2ユーロ。
何よりも楽しいのは、おばあさんの明るさとハキハキした様子、元気を分けてもらえます。
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野菜や肉を買って大荷物になってしまいました・・・何もかもが美味しそうに見えるんだもの。
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朝ごはんは、屋台でトリッパサンドを食べました、うまーーい!歯型がついていてスミマセン。
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さて、毎日の日課のように通ったサンタンプロージョ市場ですが、重い荷物をヨイショと抱えながらの帰り道、オル・サン・ミケーレ教会 Chiesa di Orsanmicheleを訪れました。

ここの教会は通り過ぎるたびに、いつも気になっていた建物だったのです。

現在『オル・サン・ミケーレ教会』と呼ばれる建造物は、元々は1290年にアルノルフォ・ディ・カンビオの設計により穀物倉庫として建造されましたが、1304年に火災により消失します。

そして1337年、フランチェスコ・タレンティ、ネーリ・ディ・フィオラヴァンテ、ベンチ・ディ・チョーネらが現在の建物を建設しました。

1380年、緊急時のための穀物備蓄庫としてさらに2つのフロアが増築され、シモーネ・タレンティが1階部分の外壁を塞ぎ、教会を建てました。

現在もなお、13世紀そのままのロッジアを形どるアーチを見ることができます。



教会外側には、守護聖人の彫像が据えられていますが、これらはドナテッロ、ギベルディ、ベロッキオ、ブルネッスキなど怱々たる巨匠達の作品です。
ですが、現在ある彫刻群はレプリカで、オリジナルはバルジェッロ美術館、オルサンミケーレ美術館に所蔵されています。
(以下、オル・サン・ミケーレ教会の写真は全てWikipediaから拝借) 
1 Orsanmichele,_base


テラコッタの装飾品はロッビアの作品。
2 Orsanmichele,_tondo_dellArte_dei_medici_e_speziali


1階は教会になっていて、階段で2階に上がると、建物外側の彫像のオリジナルが陳列されています。
驚くべきことに入場料は無料です。
3 Orsanmichele_Tabernacolo_dell_Orcagna


3階からはフィレンツェの街が一望。
4 orsan


フラリと入った教会で、とても素敵な芸術作品を観ることができました、満足!


さて、晩御飯はサンタンブロージョ市場のおばさんから買ったカーヴォロ・ネロを使った野菜スープ、これに豆がはいればトスカーナの郷土料理リボッリータになります。
トスカーナ料理というのは元々は節約料理。固くなったパンや、野菜の切りくずなどを何でもかんでも煮込んだ料理がリボッリータですが、いまやレストランで高い料金をとられる立派なメニューとなってしまいました。
あとはインゲンとパンチェッタの蒸し煮。大勢のイタリア人女性達が争うように1ユーロ/㌔のインゲンを買っていたので、ハニコも女性達の中に混じり、買ってみたのです。本当はもっとクタクタに火を通すのがトスカーナ風かな。
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ダリオ&ハニコ

Author:ダリオ&ハニコ
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