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Now we are in Bali, Indonesia. 2009年末から旅に出ました。

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ピラミッド

エジプトといえばピラミッド

カイロ到着から何日もたって、やっと今日ギザに行ってきました。

行き方は簡単、宿から徒歩でタフリール広場へ。

タフリール広場にあるラムセスヒルトンホテル Ramses Hilton前の道端、カープのところで357番バスに乗れば、終点がギザのピラミッドのクフ王側出入り口。運賃は2EGP/名、快適なエアコンバスです。

私たちは宿を7時に出発し、ピラミッド入場開始時刻の8時過ぎに到着しました。

バスを降り、チケットオフィスまで5分ほど歩くのですが、道中『チケット売り場はこっちだよー』とか『こっちに来てーー』とか呼びかける怪しいエジプト人がたくさんいます。
 
久々のウザイ客引きがとても懐かしく新鮮(笑)ですが、無視して真っ直ぐチケットオフィスにむかいます。

ちなみにウザイといっても、そのウザサはインドの1/10程、大したことはありません。

朝が遅いエジプト人、馬やラクダのスタンバイが出来ていなかったから、それほどウザクなかったのかもしれません。早起きは三文の徳だね。

チケット代はピラミッド敷地内エリアチケット60EGP、ピラミッド内部に入りたい場合はそれぞれ別途料金がかかり、一番高いクフ王のピラミッド入場料はなんと100EGPもかかります。

ピラミッドの内部は、暑くてジメジメしていて、苦労して登っても石室があるだけという情報を宿でゲットしていた私たち、料金が高いのもあり、迷うことなく内部はパス!学生パスを持っていれば半額になるので、是非入場してみるとよいと思います。

今日一日を写真で振り返る前に、まずはピラミッドのプチ知識をどうぞ(Wikipediaより)

ここギザにあるピラミッド3基は総称して『三大ピラミッド』と呼ばれ、被葬者は、古代エジプトのファラオであるクフ王、カフラー王、メンカウラー王とされ、墓地遺跡として世界遺産に登録されています。

また、スフィンクスも三大ピラミッドに隣接しています。

ピラミッド建設の目的は多くの説がありますが、代表的なのは『王墓』、または『葬祭用の施設の一部』、ほかにはナイル川の氾濫によって農耕ができない期間に行う「公共事業」で、完成後の用途のためではなく、作ること自体が目的であったという説もあります。

いずれも不確かで、ピラミッドの目的はいまだもって謎なのです。ミステリアス~♪

クフ王の大ピラミッドを頂点としてその後造営規模は縮小し、石材の代わりにレンガを代用したり、石積みの精緻さも劣るなどピラミッドの造営は衰微します。

旧来、ピラミッドの建設は多数の奴隷を用いた強制労働によるという説が主流でしたが、当時の技術力・国力からして奴隷労働なしでも20年程度で完成可能と考えられる点、奴隷を徴用した証拠がないという点から、一部の研究者には疑問を抱かれていました。

近年のピラミッド労働者の村の発掘で、労働者たちが妻や子供といった家族と共に暮らしていた証拠や、怪我に対して外科治療が行われていた痕跡が墓地の死体から見つかり、現在では奴隷労働説は否定されています。

そもそも古代エジプト社会は古代ローマや古代アテナイの社会と異なり、農業や手工業といった通常の生産労働も奴隷労働に依存せず自由身分の農民によって成されており、人口の少数しか占めない奴隷は家内奴隷が主体だったと判明しているそうです。

ピラミッド建設に必要な石材は主にナイル上流のアスワン付近で産出し、石切場で切り出された後、粗加工した状態で搬送されたと考えられ、それらの石は一定の規格寸法があった訳ではなく、現場で必要な寸法に合わせて専門の職人が鑿で整形していたそうです。

石材を積み上げるに当たっては、日乾し煉瓦と土などで作業用の傾斜路が作られ、その斜面を運び上げられたそうです。

この傾斜路はピラミッドを取り巻くように築かれ、4辺で直角に転回しながら石を運び上げていったものと考えられています。

この方法だと施工面積を最小限に抑えられるのだそうです。

しかし最近は転回しなくて良い、長大な一本道が使われていたという説が多くを占めるようになってきました。

この方法だと、各ピラミッドの傾斜路がナイル川から石材を降ろして運び上げるのに丁度良い位置に来るのだそうです。

また近年では傾斜路を使用したのは途中までで、それ以降はピラミッドのふちに沿って螺旋状の内部トンネルを造りながら石材を運んだとする「内部トンネル説」も注目を集めています。

クフ王の大ピラミッドについて、1978年に大林組が「現代の技術を用いるなら、どのように建設するか」を研究する企画を実行しました。面白い企画だね!

それによれば総工費1250億円、工期5年、最盛期の従業者人数3500人という数字が弾き出されたそうです。

1立方m当たりの価格は、コンクリートダムが2万4000円前後に対してピラミッドは4万8000円だそうです(金額は当時のもの)。

いずれにしても、ピラミッド建設の目的も、建設方法もいまだもって不明なのですね!

さすが世界七不思議だねぇ。


では続き。

ピラミッドの敷地内に入場。これは三大ピラミッドのうち第一ピラミッド、クフ王のピラミッドです。
エジプト第4王朝のファラオ、クフ王の墳墓として紀元前2540年頃に20年以上かけて建築されたと考えられ、ピラミッド建築の頂点とされ、最大規模を誇ります。
完成時の高さ146.6m、14世紀以降ヨーロッパの教会建築がその高さを超えるまで世界で最も高い建造物であったそうです。
P7072227.jpg


現在高さ138.74m(もとの高さ146.59m)、底辺:230.37m、勾配:51度50分40、容積:約235.2万m³で、平均2.5tの石材を約270万~280万個積み上げたと計算されます。長さと高さの比は黄金比です。
こうした規模とともに石積技術も最高水準で、例えば、底辺の長さの誤差は20cm、方位の誤差は1分57秒-5分30秒という正確さだそうです。
P7072230.jpg


第二ピラミッド、カフラー王のピラミッド。
古代エジプト・古王国時代第4王朝のファラオ、カフラー王のピラミッド。三大ピラミッドのうちクフ王のピラミッドに次ぎ2番目の大きさであるが、クフ王のピラミッドより高い台地に建てられているため、人の目には一番高く見えます。
高さ143.87m(現在の高さ136m)、底辺:215.29m、勾配:53度10分。
参道の入り口には、スフィンクスがピラミッドを守護するように建っています。
P7072238.jpg


カフラー王のピラミッド。かつては表面全体を覆っていた化粧岩、現在は頂上部分に少し残っているだけ。
その昔、ピラミッドは表面が化粧岩でキラキラ光っていたそうですよ。
P7072241.jpg


ラクダひき出動。『乗らないか~、乗らないか~』と声をかけてきます。
でも最後に交渉値よりも高い金額を請求してきたりトラブルが絶えません。
P7072255.jpg


カフラー王のピラミッドの奥に見えるのは、第三ピラミッド、メンカウラー王のピラミッド。
古代エジプト・古王国時代第4王朝のファラオ、メンカウラー王のピラミッドです。
高さ65.5m(現在の高さ62m)、底辺105m、勾配51度20分と三大ピラミッドのうち最も小さく、他の2つのピラミッドと比較して長さで半分、体積で8分の1ほどの大きさ。
その理由には諸説あるが、何らかの事情で財政が逼迫していたため建設費用を節約したとの説が一般的だそうです。
北面には大きな傷跡が残るが、これはピラミッドを破壊しようとしたものが破壊できずに終わったものの名残であるといわれます。
1837年に玄室から遺体の一部が発見されたが、ロンドンの大英博物館への輸送中に船が沈没し、石棺もろとも失われてしまったそうです。また、この遺体がメンカウラー王のものであるかは不明なままです。
P7072256.jpg


カフラー王のピラミッドから10分ほど歩くとそこにはっ!!!
じゃーん、スフィンクス。
P7072266.jpg


定説では、紀元前2500年ごろ、第四王朝カフラーの命により、第2ピラミッドと共に作られたといわれています。
全長73.5m、全高20m、全幅6m。一枚岩からの彫り出しとしては世界最大の像。
ちなみに、頭の部分だけ、別の場所から運ばれてきた硬質石灰岩で造られており、完全な一枚岩ではないとのこと。
P7072270.jpg


スフィンクスとカフラー王のピラミッドとメンカウラー王のピラミッド。
有名な話ですが、スフィンクスの視線の先にはケンタッキーフライドチキンとピザハットがあります。
P7072273.jpg


ピラミッドの敷地から外を眺めると、高層ビルに囲まれています。
P7072276.jpg


Wikipediaで面白い写真を見つけました。
幕末期、交渉のためヨーロッパを訪問した外交奉行・池田筑後守長発ら一行が、途中、エジプトを経由し、その際、ギザのピラミッドを訪れました。
このとき、一行がスフィンクスを背景に撮った記念写真。
写真には24人ほどの和服姿の日本人が写っており、スフィンクスに登ろうとした侍もいたそうです。
スエズ運河を建設中の1865年のことだそうです。
Japanese_Mission_Sphinx.jpg


2時間ほど眺めてすかっり満足。帰りはクフ王側の出入り口からミニバスに乗り(0.75EGP/名)、ギザ駅まで行きそこからメトロで宿の近くのナセール駅まで戻ってきました。(メトロ運賃1EGP/名)
P7072277.jpg

ピラミッドを見て、カイロにおけるノルマをひとつクリアしたような達成感。
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