Vagabond Shoes

Now we are in Bali, Indonesia. 2009年末から旅に出ました。

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ゴールウェイ

2010年11月に、ダブリンからゴールウェイGalwayという街まで移動しました。


今日のバス会社はダブリン-ゴールウェイ間のシャトルバスを運行する『GoBus』。
ピックアップポイントはGeorge's Quay、前もってのチケット購入は不要でした。
トイレ、WIFIの付きで料金は10ユーロととても良心的です。
11:15ダブリン出発、羊だらけののどかな景色を眺め、13:50にゴールウェイのNew Coach Stationに到着しました。
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到着後、バスターミナルのすぐ前にあるツーリストインフォメーションセンターで翌日のツアーを予約し、ブラブラと徒歩で宿を目指します。

とここで、少しだけゴールウェイの紹介(Wikipediaより)。

ゴールウェイ (Galway、アイルランド語:Gaillimh)は、アイルランド共和国西部の都市であり、ゴールウェイ州の州都。

ゴールウェイ湾の北東の一角に位置し、市内をコリヴ川が流れます。

市の名前の由来は、アイルランドのガリヴ(Gallibh)、「外国人の町」(外国人、Gallから)。

中世にゴールウェイは14のアングロ・ノルマンの一家、ゴールウェイの'部族'の寡頭政治によって統治され、フランス、スペインとの国際貿易で栄えたので、街中に外国人がたくさんいたのでしょうね。

ゴールウェイには、アイルランドの伝統的な言語、音楽、歌、踊りが残っており、『アイルランドの伝統文化の中心地』と呼ばれています。

街はゲールタハト(アイルランド語使用地域)の入り口に位置し、町中では2言語による道路標識や店の看板をみることができます。

ちなみにアイルランドの第一公用語は英語、第二公用語はアイルランド語(ゲール語)ですが、大半の国民は英語で会話をします。



ときたま可愛らしい藁葺き屋根を見かけます。
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宿に到着。Desota House Bed and Breakfast、住宅地にある普通の民家です。
テレビ、ティーメーカー、バスルーム、冷蔵庫、ドライヤー、WIFI、アイリッシュブレックファストが付いて45ユーロ/室。
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アンティークのミシンを改造したテーブルがとても素敵です。
この価格でこれだけ居心地の良い部屋、お得だね~。
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ゴールウェイはアイリッシュミュージックの本場。ということで、アイリッシュパブへ繰り出しました。
お店は『Tig Coili Pub』
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美味しいビールを楽しんでいると、生演奏がスタートしました。
演奏メンバーは固定ではなく、たまたまお店に居合わせた人達が即席で演奏するそうです。
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踊りだしたくなるように陽気な、小気味よいリズムの曲もあれば、一転、フィドルの音色にのせて響く、哀愁漂う歌声は、郷愁を誘います。
バグパイプやアコーディオンから奏でられる優しい音は、何処か懐かしく、耳に自然に染みこむ様に聞こえてきます。
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アイルランドって、こんな風にハンチング帽を被ったオジサンがたくさんいるんですよ!
ハニコにとっては、アイルランド男性=ハンチング帽というイメージなので。
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街はすっかりクリスマス仕様。
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ダブリンでのまずいフィッシュ&チップスの記憶を払拭するために、美味しいと評判のお店でフィッシュ&ポテトを買ってみた。
なんでもこのお店は、バターで魚を揚げるのだって。
元々は魚屋さんだったのだけれど、漁師たちにシチューをだしてみたらば大好評で、レストランに商売替えしたそうです。
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大きなフィッシュフライ、たっぷりのフライドポテトとオニオンフライで11ユーロほど。
バターの風味が香ばしく、とっても美味しい!!!
ダブリンで食べたフィッシュ&フライはイマイチだったけども、調理の仕方によってずいぶん味が変わるものだね。
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翌日はバスツアーに参加し、ゴールウェイ近辺の観光をしました。

まずは『バレン高原 The Burren』にやって来ました。
『石の多い場所』を意味する『バレン Bhoireann』という言葉がバレン高原の語源となったそうです。
見渡すかぎり石灰岩の大地、昔飢饉がおきた際にはこの辺りに暮らしていた人々の多くがアメリカに移住したそうです。
クロムウェルは拷問の方法を考えるのに、『バレンには、人を吊るす木もなく、溺れさせる水もなく、生き埋めにする土もない』と途方に暮れたともいいます。
こんな大地ですが、実は野生動物や植物の宝庫なんだそうですヨ。
これは『巨石墳墓 Poulnabrone portal dolmen 』、別名『巨人のテーブル』とも呼ばれます。
紀元前3800年から3200年頃につくられた古代人の墓だといわれて、バレン高原にはこういった巨石墳墓が70以上あるそうです。
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石だらけのアイルランド、こうして石を積み重ねた低い壁で土地が区切られています。
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『レーマナー城 Leamaneh Castle』、幽霊城として恐れられている廃墟です。
1650年頃、ここには赤毛のメリーという婦人が住んでいたそうです。
元々は良き妻であり母であったメリーは3人の男性と結婚しました。
2人目の夫がクロムウェル侵攻軍に殺されると、土地を確保するために敵である英国軍の兵士と再婚します。
しかしやがてメリーは、3人目の夫を塔から突き落として殺し、土地を息子に相続させたそうです。
その後、召使を陰惨な方法で殺害したり、自身も悲惨な死を遂げたそうです。
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『モハーの断崖 The Cliffs of Moher』にやってきました。
アイルランド語では『不滅の崖 Aillte an Mhothair』を意味するそうです。
大西洋からそびえ立つ崖の高さは最高地点では214mでアイルランド中でも壮観な眺望を誇ります。
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恐ろしい断崖絶壁だのぉ。
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やはりここも自殺の名所なのだろうか。
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左に見えるのはアラン諸島、アランセーターで有名な島です。
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ランチのため、ドーリンDoolinという街のパブに立ち寄りました。
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のどかで小さな街、なかなか良いではないですか。ここは夏には音楽で盛り上がる場所だそうですよ。
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こんにちは。
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けっこうかわいい顔してる。
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毛並みツヤツヤの黒猫さんと遊ぶ。なつっこくてかわいい!呼んだら走ってきました。
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ドーリンを出発し、次はこんなゴツゴツの海岸線にやってきました。
どこもかしこも岩だらけ、こんな荒々しい風景はいままで見たことなかったのでとても新鮮です。
昔読んだエミリ・ブロンテの小説『嵐が丘』を思い出すなぁ、あれはイギリスのヨークシャーが舞台だけどね。
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『ダングアイア城Dunguaire Castle』
1520年にスコットランドの氏族により建てられた城だそうです。
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16:30、もう日が沈む~。
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ゴールウェイの街に戻ってきました。駅前の広場ではクリスマスマーケットが開催されています。
軽食や雑貨の屋台がずらりと並び、子供用もメリーゴーランドも。
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街もクリスマス仕様でウキウキだね。
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今日もよく遊びました。寒かったナ~。
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ニューグレンジ

2010年11月、ダブリン出発のバスツアーに参加した日のお話です。

いくつかのツアーから私たちがチョイスしたのはMary Gibbons Tour、60歳代(多分)のアイルランド人女性がコンダクターをする一番人気のツアーです。

前日にツーリストインフォメーションセンターで予約をし、お値段は35ユーロ/名(入場料込み)とちょっとお高め。しかしここはヨーロッパ、仕方あるまい。

さて、バスは10:15にピザハットの前で私たちをピックアップし、その後いくつかのポイントでお客さんをひろって出発です。

今日のお客さんは50人程、Maryさんすごいっ、大人気だね~。


ニューグレンジに行く前に、一箇所バスを降り立ち寄った場所がありました。
こんな静かな壁沿いを歩き・・・
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やってきたのは『タラの丘(英語:The Hill of Tara、アイルランド語:Teamhair na Rí)』
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アイルランド東部、ミース州の町、ナバンの南郊にある丘で、ケルト人の上王(大小の諸国で構成される連合国家の王)の戴冠式が行われたといわれます。

世襲の王族をもたなかった古代ケルト人は、各地方の豪族達のなかから最も人望のある者を上王として立てました。

上王はタラの丘に居を構え、祝祭、裁判、市を主催し、世界中からたくさんの人々がここタラの丘を訪れ、11世紀頃までケルト人の政治的、宗教的な中心地だったそうです。

今は何もない草原ですが、繁栄の時にも苦難の時にも、ケルト民族が立ち帰る神聖な場所、『アイルランド人の心の故郷』といわれる丘なのです。


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『風と共に去りぬ』のスカーレットが生まれ育ったのはアメリカのタラという架空の場所で、ここ『タラの丘』に由来します。

こんな綺麗ですが、地面は羊のウンコが所狭しと落ちているので、絶対にコケてはいかん!!
雨の多いアイルランド、タラの丘の草原もかなり湿ってツルツルしていたため、2,3人の女性が転んで泥だらけになっていました・・・かわいそうに・・・。


タラの丘を出発し、しばらくバスに乗り今日一番の観光ポイント『ニューグレンジ』にやってきました。
まずはオフィスでチケットを貰い、橋を渡ってしばらく歩きミニバス発着地に向かいます。
ニューグレンジ遺跡は完全に保護されており、一般人が簡単には近づけないようになっているため、数キロ離れたオフィスから専用のミニバスで遺跡の近くまで行きます。


オフィスからバス乗り場に行く途中に橋を渡りました。
これは『ボイン川 The River Boyne』。
全長が112kmと短いにもかかわらず、ボイン川は歴史的、考古学的そしてケルト神話の上でも重要な舞台となっています。 1690年7月1日、ウィリアム3世率いるイングランド・オランダ連合軍と、退位させられたジェームズ2世率いるスコットランド軍の間に行われた戦い『ボイン川の戦い Battle of the Boyne』でも有名です。
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アイルランドは湿地と岩だらけ。土地もやせているだろうし、暮らしにくいところだなぁとつくづく思います。
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冬は相当底冷えしそう。
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さて、ミニバスに乗りニューグレンジ遺跡のすぐ近くまでやってきました。
ニューグレンジ遺跡の周囲は、のどかな風景がひろがります。
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周囲がグルリと見渡せます。写真中心からちょっと右下にある小さな山も遺跡です。
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丘の上にあるのが超古代遺跡『ニューグレンジ(英語: Newgrange、アイルランド語: Sí an Bhrú)』。
世界遺産に登録されています。

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ニューグレンジは、今から約5000年前、紀元前3100年から紀元前2900年の間に建設されました。

放射性炭素年代測定によれば、エジプトのギザの大ピラミッドよりも500年ほど古く、ストーンヘンジよりも約1000年先行しているそうです。

ニューグレンジは発掘時に人骨が発見されたことから、死者の埋葬地、墓として使用されていたという説が有力ですが、宗教儀式の場だったという説もあります。

発掘から5000年もたっているのだから、長い年月を経るうちに使用目的も様々に変更したのでしょうね。


構造はこの通り。
専属の係員の案内で、長い廊下を通り、内部の部屋を見学することができます。
とても狭い部屋で、一度に見学できる人数は25人まで。
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これが内部への入り口です。
この渦巻き模様がニューグレンジ遺跡の特徴。
マルタ島で見た『ジュガンティーヤ遺跡』も模様とそっくり!
Maryに質問してみると、同時代の遺跡だが関連性はないと考えられているとの答え。
けれど、詳しくは不明との事でした。なんせ古い時代のものだものなぁ。。。。
もし関連性がないとしても、違う場所で、同じモチーフを石に刻んだ太古の人々がいたことは、とても面白いし、ロマンがあると思いました。
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こんな狭い廊下を、背中を丸くして歩いて行きます。
内部は写真撮影不可なので、以下内部の写真はKnowth.comさんから拝借。
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長い廊下の先は、こんな小さな部屋。ここが何らかの儀式が行なわれた中心部だったそうです。
1年で最も日が短い冬至の明け方、太陽光が長い廊下に真っ直ぐ入射し、この部屋の床を短時間だけ照らすように建設されています。
ツアーの最後に、係員さんが電気を消して、その様子を再現してくれました。 (写真はKnowth.com)
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そしてすごいのは部屋の天井。修復されたことがなく、5000年前からまったく手をつけていない状態だそうです。
5000年間雨漏りもしたことのない天井は、石がミルフィーユのパイ生地のように重なっています。
(写真はKnowth.com)
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内部を見学できるのは、たったの10分。とても狭くて酸欠になりそうなので、これで十分・・・
あとは遺跡の廻りをグルリと見学。小石を積み重ねた外壁は、発掘後に修復がなされたそうです。
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遺跡をあとにしてバスに乗り込み、ツアコンMaryさんの止むことのない弾丸トークををバックミュージックに爆睡していると、あっという間、16時過ぎにダブリンに戻ってきました。
クリスマスツリーの後ろは中央郵便局。
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街はすっかりクリスマス仕様。買い物客で賑わいます。
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では。

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Author:ダリオ&ハニコ
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