Vagabond Shoes

Now we are in Bali, Indonesia. 2009年末から旅に出ました。

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キシナウ出発

2010年9月にキシナウからウクライナのリヴィヴに移動したときのお話。

夜行列車でウクライナに移動です。

宿をチェクアウトし、マキシタクシー(3MDL/名)で鉄道駅にやってきました。


キシナウは鉄道駅だけは綺麗です。
今日の列車は11:45発のモスクワ行き列車、途中で私たちの車両はポーランド方面に行く列車に連結されます。
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部屋は4人用コンパートメント、列車の旅はトイレがあるので長時間の移動でも気が楽です。
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列車は出発。こんな田舎を通りズンズン進みます。
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ルーマニアに比べてずいぶんと緑の色がくすんだ気がします。気のせいかな。
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この川沿いの村は綺麗だなぁ。
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コンパートメントで同室だったのは、モルドヴァ人のヤーナ・ダーナ姉妹。

医者を目指している学生で、ポーランドで開催される薬の学会に参加しにいくそうです。

お母さんが医者、お父さんが経済学者、お兄さん2人が精神科医と歯医者というモルドヴァのエリート一家のお嬢さんたち。

私たちは車内での食事用にとハムサンドを持参していたのですが、彼女達が持ってきていたトマト、キュウリ、チーズでつくってくれたサンドイッチと、デザートの洋ナシや紅茶まですっかりご馳走になってしまいました。

私たちからのお返しは昨日市場で買った葡萄。彼女達によるとこの葡萄はCahorという高級なモルドヴァワインを作る品種だそうです。
美味しい葡萄を食べなれているだろうモルドヴァ人の彼女達にも、これは新鮮で美味しかったようで、次から次へと休みなく口に運ぶのであっという間になくなってしまいました。

おしゃべりをしたり、本を読んだり、快適に時間を過ごしていると外が暗くなって、あとは寝るだけ。列車の旅はラクチンです。
心地よ揺れにいつの間にかウトウトと眠りに落ちました。

夜中、途中駅に停車すると、コンカンコンカンと金属を叩く音が遠くのほうで鳴っています。
ワラワラと人の声もし、なにやら作業をしています。
何度か、前や後ろからコツンと追突されたようなショックで車両が揺れます。
車両が切り離されたり連結されたりしているのでしょうか。
走行時間よりも停車時間のほうが長く感じました。ある駅では3時間以上停車していたし・・・
いろんな方面からやって来る車両をアナログな手法で連結するのだから、余裕をもって時間をとっておかないといけないのでしょうね。


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キシナウ2日目

モルドバの移動を考えるのに、バスターミナルや鉄道駅に出向き調べにいきました。

そんな今日一日を写真で振り返る。

さぁ宿を出発。街中に落ちているのは栗!茹でたら美味しいのかな。秋だなー。
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市場の通りを歩きます。農家の女性達が蜂蜜や野菜を売っています。
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トラムに乗って、バスターミナルにやって来ました。
雑然とした雰囲気、古くて小さなミニバン、懐かしの中東っぽい雰囲気が漂います。
ここで調べたのはウクライナのリヴィヴLvivという街行きの国際バスの出発時刻。
夕方18時出発、運賃は368MDL/名、所要時間は約18時間。
車は小さなバンでしょうから、相当つらい移動になるだろうなぁ。
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お次はトラムと徒歩で鉄道駅に向かいます。道中蚤の市を発見。
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モルドヴァのネコさんコンニチワ。
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鉄道駅に到着。新しい駅でピカピカ。ここでもリヴィヴ行きの電車を問い合わせてみました。
11:45発、運賃631MDL/名、所要時間19時間。
バスよりかなり高いですが、こちらは寝台車だそうです。
移動時間と到着後の疲労を考えて、今回は電車で移動することにしました。
無事チケットをゲットしてホっと一安心。
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これは鉄道駅のトイレ。
モルドヴァのトイレは、個室の壁がウェストの高さまでしかなく、皆の顔が丸見え。イヤーン。
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チケットを購入した後は、マキシタクシーに乗り街の中央通へ。
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これは葡萄ジュース。微発砲ですっきりと美味しい。
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ここは大聖堂の公園Parcul Catedralei
鐘塔、後ろに丸い屋根だけ見えるのが1836年建築のキシナウ大聖堂。
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1846年にパリの凱旋門を手本に建てられたモルドヴァ版凱旋門。小さいです。
凱旋門の向こうには国会議事堂。
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そして今日の用事を終えて、市場の近辺に戻ってきました。
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夕方になるとグンと人通りが増えます。
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この商品の陳列、なんだかエジプトを思い出すな~。
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今日の市場での戦利品。農家のおばちゃんから買った綺麗な葡萄。
市場じゅうの葡萄を見て回りましたが、この葡萄が一番新鮮で綺麗だったのです。お値段は10MDL/キロ。
2.5キロも買ってしまいました。
この葡萄を見たとき、ナポリの考古学博物館に展示されていた、多産の女神像 Artemide Efesia を思い出しました。
これまで食べたどの葡萄よりも美味でした。こんな葡萄から作られるのだからそりゃワインも美味しいよね。
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夕飯は昨日と同じ店。
ここは美味しいし明瞭会計で分かりやすい。お会計は全部で96.9MDLでした。
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キシナウChisinauに到着

今日はルーマニアのヤシから国際バスに乗り、モルドヴァの首都キシナウを目指します。


まずは宿の近くからトラムに乗り、バスターミナルへ。
バスターミナルからは、午前中であれば約1時間ごとにキシナウ行きの国際バス(といっても小さなミニバン)が出ています。私たちが乗ったバスは9:00発、運賃は30RON/名。
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バスはのどかな田園を走り、12:42に無事にモルドヴァの首都キシナウに到着。

キシナウはモルドヴァ共和国の首都。人口は647,513人(2004年)。

国土の中央に位置し、市街はドニエストル川の支流ビク川の右岸に広がっています。

このドニエストル川沿岸がこの国の工業地帯なのですが、ここの住民は沿ドニエストル共和国としてモルドバからの独立を宣言しています。

こんな小さな地域が一方的に独立を宣言できたのは、やはりバックのロシアがいるからで、ここが現代のロシアとヨーロッパの境目のようです。

この国を国家として承認しているのは数カ国(南オセチア、アブハジア)だけです。

国際的にはモルドバ国の一地域としての扱いなでのすが、大統領もいるし、独自の通貨もあるし、国境もあります。

国境では当然スタンプも押されるわけで、物珍しさと好奇心でこの場所へわたる旅行者もいるようです。


さて、ドニエストルの話題はこれくらいにして、モルドバに戻ります。
地勢は大部分が平地で、中世より葡萄栽培が盛んで、電気工業、機械工業、繊維産業、ゴムやプラスチック製造なども盛んな工業都市です。


モルドヴァという国の存在を知っている人はそういないのではないでしょうか。

数年前に流行った『恋のマヒアヒ』という『のまネコ』のPVに使用された歌を覚えていますか?

あれを歌っていたのはモルドヴァ人の三人組。日本で最も知られているモルドヴァ人だと思います。

モルドヴァから私が連想するのは、

ヨーロッパでは最貧国で、『ヨーロッパのエチオピア』と呼ばれる。

人身売買大国

出稼ぎ大国(多くの人が外国に労働に行く)

ワインがとても美味しい!



こんなところかな。

未知の国モルドヴァはいったいどんな国だろう。


バスターミナルからトラムに乗り、まずはキシナウの中心街に行きました。
トラムもマキシタクシー(街中を巡回するミニバン)も古くて汚い。まるで中東に戻ったような感じ。
そして行き先の表示は一応車体に出ているのですが、さっと走り去るマキシタクシー。読み取るのはなかなか難しい!
宿を探してウロウロしていると『海苔』という日本料理屋を発見(写真左)。。。
今日の宿はHotel Zarea。
テレビ、冷蔵庫、バストイレ共同で298MDL/ツイン。1モルドヴァレイMDL=約7円です。
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市場を歩いてみる。活気があってたくさんの食べ物で溢れていました。
モルドバは最貧国といわれていますが、これからEUに加盟するというルーマニアの地方都市のほうが貧しい印象を受けました。
モルドヴァは美味しいワインで評判ということで、この青空市場の通りにあった量り売りのお店に行ってみました。お値段は品種によって1リットル10MDL~27MDLくらい。
私たちが買ったカベルネは24.9MDL/㍑、凝縮した葡萄の香りが口の中で一気に弾けるような、力強いワインでした。
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夕飯は、数あるお惣菜から好きなものをチョイスできる食堂へ。
お会計は105MDLで、なかなかのお味。
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スーパーも品数豊富で整然としています。
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クリコバという日本でも知られているメーカーのワインが、ずらりと棚に並んでいました。
ここのスパークリングワインは日本では4000円~5000円。
でもモルドヴァではなんとその10分の1で売られています。
日本の関税と酒税はどんだけ高いんだ!
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モルドバ共和国 外務省より

国名:モルドバ共和国(Republic of Moldova)

一般事情

1.面積 3万3,840平方キロメートル(九州よりやや小さい)

2.人口 約360万人(2008年世銀、沿ドニエストル地域を除く)

3.首都 キシニョフ(モルドバ語読みでキシナウ)

4.民族 モルドバ(ルーマニア系)人(78.4%)、ウクライナ人(8.4%)、ロシア人(5.8%)、ガガウス(トルコ系)人(4.4%)等

5.言語 公用語はロマンス語系のモルドバ語(ルーマニア語とほぼ同じ)。ロシア語も一般に通用。

6.宗教 キリスト教(正教)が優勢

7.略史

年月 略史
1349年 ボグダニア公国建国(後のモルダヴィア公国)
1457年 シュテファン大公即位(~1504年)、モルダヴィア公国の最盛期
1512年 オスマン・トルコの宗主権下に
1792年 ヤシ条約(現在の沿ドニエストル地域がトルコからロシアに割譲)
1806年 露土戦争(1812年、ブカレスト条約によりベッサラビアがロシア領に編入)
1859年 モルダヴィア公国とワラキア公国の合併
1917年 ロシア革命、人民投票によりソヴィエトとの併合を決議
1918年 ルーマニア、ベッサラビア(現モルドバ共和国)を占領
1920年 パリ条約でルーマニアの領有を承認
1924年 ソ連、ドニエストル河東岸にウクライナ・ソヴィエト社会主義共和国の構成部分として「モルダヴィア自治共和国」を創設
1940年 ソ連、独ソ不可侵条約秘密議定書に基づくドイツとの合意に従い、ベッサラビアを占領
1940年 ソ連、モルダヴィア・ソヴィエト社会主義共和国を創設
1947年 連合国とルーマニアの平和条約でベッサラビアのソ連への委譲を確認
1989年 モルダヴィア人民戦線の結成
1990年6月6日 共和国を「モルダヴィア・ソヴィエト社会主義共和国」から「モルドバ・ソヴィエト社会主義共和国」に変更
1990年6月23日 共和国主催宣言
1991年5月23日 国名をモルドバ共和国に変更
1991年12月21日 独立国家共同体創設協定議定書に署名
1992年 沿ドニエストル紛争
1993年 通貨レイ導入
1994年 モルドバ共和国憲法採択

政治体制・内政

1.政体 共和制

2.元首 大統領(2010年8月現在、不在。ギンプ議長が代行)

3.議会 一院制(定数101名、任期4年)

4.政府

(1)首相 ウラジーミル・フィラト

(2)副首相兼外務欧州統合相 ユリエ・レアンカ

5.内政

(1)政治情勢

 2009年4月の議会選挙でも共産党は過半数を確保したが、大統領の選出に失敗(大統領選出には議会の5分の3以上の賛成が必要)。同年7月に実施された議会再選挙では民主党などの野党4党が過半数を獲得し、同年9月にフィラト内閣成立。(連立4党は5分の3以上の議席を有しておらず、大統領の選出には再度失敗。ギンプ議会議長が大統領を代行。)2010年9月、大統領選出を国民の直接選挙に変更する憲法改正のための国民投票を実施予定。同国民投票で憲法が改正される場合には、同年11月に大統領選挙が行われる見通し。

(2)沿ドニエストル問題

 ロシア系住民が入植し、ロシア軍の駐留する沿ドニエストル地域がモルドバの独立前後に「独立」を宣言し武力紛争に発展。停戦状態にある現在もモルドバ政府の実効支配が及んでいない。当事者・仲介者であるモルドバ、沿ドニエストル、ロシア、ウクライナ、OSCEに、オブザーバーの米国、EUを加えた「5+2」協議の再開が課題。また、沿ドニエストル問題が取り扱われる予定の「ロシア・EU対外政策安全保障問題委員会」設置に向けた独露のイニシアティブ(2010年6月)にも注目。

外交・国防

1.外交基本方針

 憲法に中立路線が明記されている。長期的な外交目標はEU加盟。近隣諸国との関係を重視した現実的外交。天然ガスの輸入や農産物の輸出先としてロシアに大きく依存。ヴォローニン前政権の末期にルーマニアとの関係が悪化したが、フィラト内閣の下で改善。

2.軍事力

 地上軍と空軍で構成。地上軍は歩兵部隊を中心に5,148名。空軍は850名で輸送機、ヘリコプターを保有。徴兵制を維持。

 なお、沿ドニエストル「政府」軍として、地上軍が約5,400名。同地域には約1,500名のロシア軍部隊が駐留。

経済

1.主要産業(産業別構造比)

鉱工業(17.1%)、農林水産業(10.6%)、建設業(5.9%)、サービス業(66.4%)(2008年:CIS統計委員会)

2.GNI 53.4億ドル(2008年:世銀)

3.一人当たりGNI 1,500ドル(2008年:世銀)

4.経済成長率 -6.5%(2009年:CIS統計委員会)

5.物価上昇率 0.0%(2009年:CIS統計委員会)

6.失業率 3.2%(2008年:モルドバ統計局)

7.総貿易額(2009年:CIS統計委員会)

(1)輸出 13億ドル

(2)輪入 33億ドル

8.主要貿易品目(2009年)

(1)輸出 繊維、食品、植物製品

(2)輸入 化学品、自動車、機械類

9.主要貿易相手国(2008年)

(1)輸出 ルーマニア(21%)、ロシア(20%)、イタリア(11%)

(2)輪入 ウクライナ(17%)、ロシア(14%)、ルーマニア(12%)

10.通貨 レイ(MDL)

11.為替レート 1米ドル=12.49レイ(2010年7月現在:モルドバ中央銀行)

12.経済概況

 市場経済移行中であり、欧州最貧国とされる。2000年以降はプラス成長が続いているが、農業・食品加工業以外の基幹産業がなく、2008年には世界金融危機の影響を受けるなど脆弱。IMFと協調して構造改革に取り組んでいる。

経済協力

1.我が国の援助実績(2008年まで)

(1)人道支援(支援委員会による支援) 372万ドル

(2)無償資金協力 51.04億円

貧困農民支援(2KR)、セクター・プログラム無償(中小企業振興)、一般無償「農業機械化訓練センター機材整備計画」、草の根・人間の安全保障無償資金協力(保健・医療、環境分野等)、文化無償(美術館案件等)、緊急無償援助(洪水被害)等。

(3)金融支援 技術協力 12.71億円 専門家派遣、研修員受入等

(4)多国間協力 人間の安全保障基金による人身取引案件等

2.主要援助国

米、スウェーデン、独、オランダ、トルコ、仏、英、スイス、日本

二国間関係

1.政治関係

(1)国家承認日 1991年12月28日

(2)外交関係開設日 1992年3月26日

 我が国は在ウクライナ日本大使館がモルドバを兼轄。モルドバは我が国を管轄する大使館未設置。

2.経済関係

(1)我が国の対モルドバ貿易(2009年:ロシアNIS貿易会)

(イ)輸出 726万ドル

(ロ)輸入 497万ドル

(2)主要品目(2009年:ロシアNIS貿易会)

(イ)輸出 自動車、機械、ゴム製品

(ロ)輸入 衣類、食料品

3.在留邦人数 7名(2009年10月現在)

4.在日当該国人数 150名(2008年末現在)

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