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Now we are in Bali, Indonesia. 2009年末から旅に出ました。

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美術館

ウィーン滞在中は、毎日美術館を訪ねていました。
日々素晴らしい芸術に出会える楽しみに満ちた街でした。

ところで芸術鑑賞って、インドアな楽しみですが、かなり体力を使うと思いませんか?

広い美術館を立ちっぱなしで歩き回っているといった単純な理由だけでなく、絵のメッセージや描かれた時代との関連性などに思いを巡らせながらじっくりと絵を観察するので集中力も必要です。

美術館に展示されている絵や彫刻は、それなりに評価を得ている作品なのだと思いますが、いくつかの美術館を見ていると、有名な画家の絵でもあまり気合が入っていなかったり、手抜きのようなものもあって、なかなか面白いです。

しかし一方で、部屋に入った瞬間に、壁にかかっている何点もの絵の中で、ぐっと浮き上がるように注意を引く作品があります。

画面に練りこまれ、固定された画家の念が伝わってくるからでしょうか。
それは観ていて心地が良いとか、自分の好みかどうかにかかわらず、問答無用の強烈なオーラをビリビリと放っていて、まともに向かい合うと、かなりのエネルギーが削られます。

そんな風な強烈に観察者に迫ってくる作品がたくさん収蔵されている美術館は、観終った後にグッタリくることもしばしばです。

鑑賞の際に、注意を引いた画家の名前やタイトルはノートにメモしていますが、書くのが面倒なときは、タイトルをデジカメでメモ代わりに撮影しています。

一方、絵や彫刻などの作品をそのものを撮影したところで、写真と実物を見るのとでは全く違うので、あんまり意味がないように自分は感じています。デティールがどうなっていたかとか、やっぱりちょっとしたことのメモ代わりですね。

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旅に出たくなる本

旅に出ようと思うきっかけは人によって様々だと思うが、僕の場合、本を読んで、そこに行きたいと思うことが多い。

旅にいざなう本は、歴史物、エッセイ、建築や美術写真集と色々あるけれど、その場所の風土や文化、歴史が知ることを出来るものの方が、その場所を訪れたときの楽しさが倍増して好きだ。


旅に出る前に、とても面白い写真集を見つけた。

『Material World』と題されたその本は、その国の中流に属する家庭の暮らしが、30ヶ国にわたって写真を交えてレポートされている。(日本語でも、『地球家族』というタイトルで出版されています。)

「今この時代に生きている世界の人々は、一体どんな暮らしをしているの?」という質問の答えを、家財道具をすべて家の外に出して撮影するという面白い切り口で見せている。

下記リンクから、写真集の内容を見ることができます。
 ピーター・メンツェル氏のHP
 http://www.menzelphoto.com/stories/fullstory.php?folder=materialworld

一切を外に出すことになるので、客間だけでなく、台所や居間や寝室といった、生活の匂いのする全部をひっくり返して見せることになる。
そのことが、その国ではごくありふれているはずの家庭を急に鮮やかに彩り、平凡だった家族の一人一人が動き出しそうなほど、生き生きと見えてくる。

また、単に写真だけに終わらず、家族とコミュニケーションをとることで、欲しいものや、悩んでいることなどがレポートされていて、読み物としても面白い仕上がりになっている。

出版は1994年と新しい本ではないのだけれど、見せ方と内容から、古臭い感じは全く無かった。

さらに面白かったのが、続編があること。
数年後に、カメラマンのピーター・メンツェル氏が同じ家族を再び訪れる。
こちらのタイトルは忘れたけれど、何ていったかなぁ・・・。


氏には、同じコンセプトで食に焦点を当てた、『地球の食卓』という著作があり、一週間分の食事を一気に並べて撮っています。
こちらも単なる写真に終わらず、カロリーや食費など細かくレポートされています。
国によって食べている物は様々、人々の体形も様々。
「たったこれだけ?」から、「え?こんなにも?」まで。

大好きな本のひとつです。

各国の旅行CM

3年ほど前から、我家にTVはありません。
興味をもてない番組が多いことと、見るのに時間がかかるわりに得られる内容が薄いので、見るのをやめました。

どうしても必要なのはニュースですが、耳で伝えるラジオのほうが、他の作業をしながら確認でき便利だし、早さでいえばネットのほうが便利です。

そんなわけで、TVが有るか無いかは、宿の選択の際になんら影響は無いのですが、たまたま泊まったホテルにTVが付いていると、ニュースがやっぱり気になり、チャンネルを回します。

さて、BBCやCNNを見ていると、様々な国の観光CMを目にします。

ビジネスパーソンのバカンス需要を獲得しようと、各国の政府観光局の威信をかけて作りこんでいるのでしょうか。短い時間の中に、お国の魅力を凝縮してあるCMはどの国もなかなかの出来映えで、自国の観光開発とPRへの力の入れ加減がわかります。

観光は国家にとって大きな収入源。
今いるエジプトは、観光業による国家の収入が100億USDを越え、重要な外貨獲得手段となっています。

数あるTVCMの中で、最もよく出来ていると思えるのは、インド。

キャッチコピーはINCREDIBLE INDIA

いろんな意味で、このキャッチコピーは正しくインドを表現しています。
お時間があればご覧ください。インドをものすごく魅力的にアピールしていて感心します。
見ればきっと、あなたもインドに行きたくなる!・・・はず。

INCREDIBLE INDIA  (こちらからクリックすると、YOUTUBEに移動します)

気づくとCMのラスト部分の『インディア~ァァァ、インクレディボーインディア~ァァァ』というフレーズを口ずさんでいるハニコ。
旅するのには、苦労したインドですが、他の国を旅をしながらふと気づくと、インドは・・・、インドだったら・・・と、考えている自分に気づきます。

インドは何もかも強烈な印象を残してくれました。
もう懲り懲りのはずが、なんとなく再訪したくなり、そしてリピーターになるのだろうか。。。
いやっ、そんなはずはない!!


さて、わが日本のCMはどうかというと、、、、インドのCMに比べて、やはりパンチ不足に感じてしまいます。
日本はせっかく素晴らしい観光資源を持っているのに・・・。
興味のある方は、やはりYOUTUBEで視聴できますので、どうぞ。

菊の御紋のパスポート

日本国のパスポートの威力はたいしたものだ、と旅をしていて思う。

と言うのも、入国先が、そのパスポートホルダーの自国と対立している国家だったり、関係が良好でない国の場合、査証の費用が高かったり、様々な書類を要求されたり(大使館のレターをはじめ、復路のチケット、宿泊先の予約確認書、勤め先の推薦状、住民票などなど・・・)、発行までに時間を要したり、結構大変。

そもそもビザのおりない事もある。『来るな!』ということですな。。。

その点、日本のパスポートは、査証取得免除で訪問できる国が多いです。

日本人旅行者が好まれるわけは、以前に下記でちょっと触れました。
 http://dariohaniko.blog3.fc2.com/blog-entry-6.html


イミグレーションで順番を待っているとき様子を眺めていると、航空券の提示を求められている外国人が本当に多い。

しかし日本人の場合は、国の信用度からかノーチェックで(表紙だけ見て押している係官も。顔写真もみず、こちらの顔もみず・・・。)簡単に入国スタンプを押してくれる。

質問も殆どない。荷物のチェックもノーチェックだったりと、ありがたやーー。



そして宿を探すときも日本の信用度を感じることがある。

空き室の有無を尋ねると、『どこの国の人?』と不安そうに聞かれることがしばしばある。

時々、部屋の備品(ドライヤーとか、バスローブ、灰皿など)を持って帰ってしまうアジア人がいるそうで、それを警戒しているのだろうか。

でも『日本人だよ』と答えると一転ニコニコ顔になって大歓迎してくれる。

この日本への信用度は、自分達の先人達(旅行者だけでなく、自分達の親や先祖も含めた)が築いてくれた財産だとおもう。

自分達も日本人としてあまり恥ずかしくない行動をしないようにしようと思う。


ダリオによれば、それだけではなく、日本人は金払いがいい、ぼられても気づかない、不法就労しない、英語が達者でない人が多いので、あんまり文句言わない、ODAでたくさんお金を貢いでいる、など等の理由で歓迎されて当然だそうだ。

はじめに

2009年12月に日本を出発した、旅行の記録です。

旅人は2人。
三十路過ぎの夫婦です。
夫の名はダリオ、嫁の名はハニコ。
これまでの海外旅行は、たまの休みにチョコチョコ出かけていたけれど、バックパッカーの経験はなし。

高級感漂う場所にいると落ち着きがなくなる、小市民です。
食事でも、高くて美味しいは当たり前、値段に以上に美味しいとホクホクしてしまう、そんな根っからの庶民な僕たちなので、旅先でも現地人に混じってご飯を食べ、市場で買い物をして、同じバスに揺られて移動しています。


僕たちの旅は、中国の上海をスタートに、
インドシナ半島を陸路で抜け、インドを回り、現在はスリランカにいます。
これから先は、西アジアと中東、欧州、アフリカ、南米の順に回ることを予定していますが、
季節と相談しながら、行きたい場所から進んで行くつもりです。

この先は、はてさて、どうなることやら。
ま、困ったことがあっても、2人で力を合わせれば、きっと何とかなるでしょう、と、
今日もナンやカンや言いながら旅を続けています。

記事は2人で書いています。
文体も違いますが、写真の多いものはハニコ、少なめなのはダリオが書いていることが多いです。
それでは、どうぞご覧下さい。

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ダリオ&ハニコ

Author:ダリオ&ハニコ
夫婦で旅してます。

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