Vagabond Shoes

Now we are in Bali, Indonesia. 2009年末から旅に出ました。

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ローマをぶらぶら

テルミニ駅近辺の『レッパブリカ広場 Piazza della Repubblica』
中央にあるのは『「ナイアディの泉 Fontana delle Naiadi』、元市長のフランチェスコ・ルテッリの曽祖父でパレルモ出身のマリオ・ルテッリの作品。
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広場に面した教会は『サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会 SANTA MARIA DEGLI ANGELI』
ミケランジェロ最晩年の設計で、元々はローマ浴場遺跡『ディオクレティアヌス帝の大浴場』の中心部分だったものを教会に建て直したそうです。
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教会内部には面白いものがありました。
これは、グレゴリオ暦の正確さを証明するために、教皇クレメンス11世の命により、Francesco Bianchini作成した子午線です。1702年に完成しました。モザイクで綺麗に装飾されています。
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またもや懐かしい場所を発見!ここDomus Hotelは5年前に3泊した宿、3人兄弟が経営していたっけ。
ホテル検索サイトで高得点を誇る人気ホテルだったけど、今はどうなったかなぁ。
ホテルの前にあったBARで毎日朝食を食べていたのですが、ここはなくなっていました・・・
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これはテルミニ駅、ピカピカの華やかな駅です。
ハニコは、テルミニ駅が新装される前に訪れたことがありますが、オンボロの巨大倉庫のような駅で近寄りたくない雰囲気でした。
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駅構内はレストランやショップが軒を連ね、設備は空港並。そして驚くべきことは自動券売機!
5年前には自動券売機はあれども、殆ど全てが壊れていて機能していない状態でした。
けれども今はどのマシーンもスムーズに動きます、イタリアらしくなーい!
自動券売機はタッチパネルでクレジットカードも使えます。
現金で支払うと、イタリアらしくお釣りが出てこないことがあるので、我家はいつもクレジット決済です。
タッチパネルで『クレジット決済』を選択すると、次の画面で意味不明なイタリア語の単語が3つ表示されますが、一番上をタッチしてください。それが『インターナショナルカード』という意味なんだそうです。
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翌日はローマとお別れ、長かったイタリア滞在もこれにて終了。

寂しいな~。


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ポルケッタ

今回のローマ滞在は、キッチン付のホテルだったので、足繁く市場に通いました。

ローマのレストランは不味いか、または高いかという記憶を私たちはもっていたので、自分で調理しようと決めていました。

ローマ市民御用達の市場を訪れると、その品数、安さ、新鮮さに嬉しい悲鳴!!!

毎日イソイソと市場に通い、自炊をし、好き放題に食べまくったのでした。

特においしかったのは、お肉屋さん買ったポルケッタ。
本来は豚を頭ごとに丸焼きにした料理で、スライスしたものをパニーニに挟んで売られていたりますが、家庭で調理するために皆が買い求めるのは、写真のように皮付きバラ肉でレバーや香草をグルリと巻いたもの。
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オーブンで香ばしく焼き上げました。
ジューシーな肉の部分と、カリカリと軽い歯ざわりの皮の部分がマッチしてとても美味しい!
手前は、しょっちゅう食べているレバーの網包み、フェガテッリ fegatelli 。
フェガテッリは濃厚でトロリと美味。美味しい赤ワインと一緒なら言うことナシ。
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豚を穢れた動物として食べないムスリムからすればとんでもない料理ですが、この美味しさを知らないなんて・・・もったいない。
特にパリパリの皮がおいしかったなぁ・・・。日本では豚の皮って売られているのでしょうか。

バルベリーニ宮、トレヴィの泉、ほか

バルベリーニ宮殿内にある国立古典絵画館に行きました。
地下鉄バルベリーニ駅の階段を登ったすぐ外は広場 Piazza Baruberini。
広場にはベルニーニが1632~7年に制作した噴水『トリトーネの泉 Fontana del Tritone』があります。
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バルベリーニ宮殿の庭でウ○コをする猫発見。
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『国立古典絵画館 バルベリーニ宮 GALLERIA NAZIONALE D'ARTE ANTICA PALAZZO BARBERINI』。
バルベリーニ宮殿はフィレンツェのバルベリーニ家出身の教皇ウルバヌス8世が1625年に教皇となる2年前に、同家の栄光を誇示するために着工をはじめた豪奢な私邸です。
設計はバロック時代の巨匠であるベルニーニとボッロミーニ。入場料は4.5ユーロ/名です。
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1階のギャラリーをグルリと廻り、フィリッポ・リッピの作品などを観たら2階のギャラリーへ。
これは2階の大広間の天井フレスコ画、『神の摂理 La divina provvidenza』ピエトロ・ダ・コルトーナPietro da Cortonaの作品です。大迫力の活き活きとした素晴らしいフレスコ画でした。
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こちらは『ベアトリーチェ・チェンチ Beatrice Cenciの肖像』、グイド・レーニ Guido Reniの作品。
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この白いターバンを被り、赤く目を腫らした表情のベアトリーチェは実在の人物です。

ベアトリーチェは1577年2月6日にフランチェスコ・チェンチの娘としてイタリア貴族の名家に生まれました。

父フランチェスコはその暴力的気性と不道徳きわまりない行動から、教皇庁裁判官と一度ならずたびたび悶着を起こしていました。

妻子を虐待し、美しい娘ベアトリーチェに男が寄り付かないように監禁して育て、さらには美しく成人した娘を日常的に陵辱するようになりました。

ある時、父フランチェスコがある罪で投獄される事件があったのですが、貴族という身分であるため恩赦を受け、すぐに釈放されるということがありました。
その時、ベアトリーチェは頻繁に受ける虐待を当局に訴えました。
ローマにいる人は誰でもフランチェスコがそういう人間だということは知っていたのですが、当局は何の手も打ってはくれませんでした。

虐待に耐えられなくなったベアトリーチェは、家族と同情する家来の助けを得て、1598年にフランチェスコを殺害してしまいます。
そしてベアトリーチェたちは逮捕され、有罪判決を受け死刑を宣告されました。

ローマ市民は、殺人の動機を知り裁判所の決定に抗議しましたが、ローマ教皇クレメンス8世は冷酷にもまったく慈悲を示すことはありませんでした。
なぜなら教皇は、チェンチ一族を全員亡きものとし、財産をすべて教皇一族の懐に入れようと画策していたからです。悪いやつだ。

1599年9月11日未明、ベアトリーチェと一族達はサンタンジェロ城橋に移送され、そこで処刑されました。
処刑された広場に集まっていたローマ市民は怒りと興奮で騒ぎ出し、多数の死者と負傷者を出したそうです。

ベアトリーチェは断頭の刑に処せられるため、処刑の前に髪をまとめて頭にターバンを巻かれました。
この『ベアトリーチェ・チェンチの肖像』は、処刑の直前、牢屋の中にいたターバン姿のベアトリーチェを、チェンチ家とゆかりのあった枢機卿がグイド・レーニに命じて描かせたと言われています。



さて続き。
この絵画館で最も有名な絵『ラファエロ作のラ・フォルナリーナ La Fornarina』
モデルはラファエロの秘密の愛人といわれるマルゲリータ・ルーティ。
ローマの下町トラストヴェレの粉屋(=フォルナリーナ)の娘でした。
フィレンツェのパラティーナ美術館にある『ヴェールを被る婦人の肖像』もマルゲリータがモデルです。
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バルベリーニ宮には、カラヴァッジョの素晴らしい作品もありました。


さて、宮殿を出て街を歩きます。
これは『4つの噴水 Quattro Fontane』の交差点。四つ角にそれぞれ彫刻が施してあります。
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見て下さい、ローマってこんなに教会だらけ・・・
右に見えるのはモーゼの噴水です。このモーゼも頭に角が生えていました・・・
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サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会 Chiesa di Santa Maria della Vittoriaにやって来ました。
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ここにあるのは『ベルニーニ作 聖テレーザの法悦 Estasi di santa Teresa』
なんでも天使が持つ矢は『神の愛』の象徴で、これに心を射抜かれた聖女がエクスタシー(恍惚)の表情を浮かべている瞬間だそうです。何それ・・意味わからんけど、彫刻は素晴らしいです。
聖テレザ


かの有名な『トレヴィの泉 Fontana di Trevi』にやって来ました。
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いつ訪れても大混雑、皆嬉しそうに写真を撮っていました。
今回も2人で後ろ向きにコインを投げ入れてきました。どうせ清掃員のポケット行きだろうけど・・
これでまたローマに来れるね♪
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これはWikipediaからお借りしたトレヴィの泉全体図。昼間の写真です。
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ハドリアヌスの神殿
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サンピエトロ回廊、有事の際に教皇がヴァチカンからサンタンジェロ城にコッソリ逃げるために1277年に造られた回廊です。1527年、カルロス5世によりローマが侵略された『ローマの掠奪』の際には教皇クレメンス7世が、ヴァチカンからサンタンジェロに向かってこの回廊を使って逃げたそうです。
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そしてワンパターンですが、今日の夕飯、好きなものばっかり作って食べて。ウマ♪
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今日もよく歩きました、お疲れ様。

コロッセオ、カラカラ浴場等

2010年11月、ローマの街をブラブラと見て周ったときのお話です。

この日に歩いた距離をGPSで計測すると18キロでした。ヒエーー!!!

ローマには観たいものが数え切れないほどあり、それらが至近距離で散らばっています。

地下鉄を使ってしまうと見過ごしてしまうポイントが多くて、歩くのですが、結構な距離になってしまいます。


まずやって来たのはサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂 Basilica di Santa Maria Maggiore
ローマの四大聖堂のひとつといわれ、古いモザイクがとても美しい聖堂です。 (写真はWikipediaより拝借、撮り忘れた~)
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通りかかった小さな教会も入ってみました。ずいぶん古い教会だな。
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エッチラオッチラ歩いて、紅葉の美しい階段を登った先は、
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サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会 Basilica di San Pietro in Vincoli
紀元 440年頃に皇帝ヴァレンティニアン3世の妃、エウドシア皇妃が教皇レオ1世から贈られた聖ペテロの鎖を祀るために建造した教会だそうです。
『聖ペテロの鎖』とは、布教活動を行なうペテロが迫害されて、キリスト教の聖地エルサレムで繋がれていたという鎖と、 マメルティーノ牢獄で繋がれていたという鎖のこと。元々は2本の鎖だったものが、奇跡により1本に繋がったそうな(右の写真参照)・・・汗。
この教会で鎖よりも有名なのは、左の写真『ミケランジェロのモーゼです』
聖書をラテン語に翻訳した聖ヒエロニムスの誤訳(『後光がさしている』を『角が生えている』と誤訳)により、角が生えてしまっています。。。
教会の説明は、『シナイ山から下山したモーゼは、民が黄金の牛を造り祀っているのを目にし激怒した。
あまりの怒りに、その頭にはまるで角が生えているように見えた』だそうな(汗)。ちょっとこの説明、無理あるよ。
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教会を後にし、小高い丘にある誰もいない広場にやってきました。
ここからはコロッセオとパラティーノの丘とフォロロマーノが一望。
ベンチに座って、持参した切り売りピザとフォカッチャでランチをしました、最高!!!
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いやいや、すごい人出だなぁ。以前に入場したことがあるので、今回は外から眺めるだけ。
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Colosseo コロッセオ
ローマ帝政期に造られた円形闘技場で、長径188m短径156mの楕円形で、高さは48m、45,000人を収容できたそうです。 ウェスパシアヌス治世の75年に建造が始まり、ティトゥス治世の80年から使用されるようになりました。
元々は、ネロ帝の黄金宮殿(ドムス・アウレア)の庭園にあった人工池の跡地に建設され、すでに掘り下げられている状態だったので基礎工事をいくらか省略することができたということです。
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コンスタンティヌスの凱旋門 Arco di Costantino
当時、西の副帝であったコンスタンティヌスが、正帝マクセンティウス帝に勝利し、西ローマの唯一の皇帝となった事を記念して造られました。パリのエトワール凱旋門のモデルになりました。
コンスタンティヌス帝はキリスト教をローマの国教にした皇帝、キリスト教界では大英雄です。
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パラティーノの丘に沿って、ヨチヨチとこんな丘を登りChiesa di San Bonaventura al Palatinoという小さな教会も行ってみました。特に何もなかったけど・・・
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そして丘を下り、コンスタンティヌス凱旋門を通り過ぎてズンズン歩きます。暑い・・・
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辿りついたのは、カラカラ浴場 Le Terme di Caracalla、Antoniniane
入場料は6ユーロ/名。オーディオガイド(4ユーロ/台)を借りると楽しさ倍増です。
ちなみにオーディオを借りるような場所に行くときはイヤホンを持参すると良いですよ。
イヤホン差込口があるので、1台借りれば2人で同時に聞くことができます。
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212年から216年にかけて、カラカラ帝の治世に建造された長さ225m、幅185m、高さ38.5mの浴場で、2,000から3,000の浴槽を設置できたそうです。
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冷水の屋外プール、温かい浴槽、サウナ、それにジムさえもありました。
そして浴場も周囲には、数々の食堂や商店が並んでおり、大きな図書館までもがあったそうです。
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カラカラ浴場の建物群は、ただの浴場よりもむしろ娯楽性の高いレジャー施設であり、また、古代ローマの帝政期以降は男性間の同性愛行為がごく自然な性行為と見なされていた事もあり発展場としての役割もあったそうです。
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ローマ時代の浴場は、この旅のいたるところで目にしてきました。
今回もさほど期待していなかったのですが、ここは尋常じゃないデカさです。
南側に面した部屋の壁面の一部はガラス張りになっていたり、内装のモザイクにも鏡が使われていたりと、色んな工夫があったようです。
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平面図。
昔は、色とりどりの硝子、大理石のモザイクで装飾され、あちこちに大理石の巨大な噴水も置かれていたそうです。
ナポリの考古学博物館で見た大理石の彫刻ファルネーゼの雄牛は、このカラカラ浴場に設置され噴水として使用されていたそうです。
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次にやってきたのは、チルコ・マッシモ Circo Massimo
ローマの古代遺跡で10万人以上収容できたと言われる大競技場です。
ここで催された最も有名なイベントは、映画『ベンハー』でもおなじみの戦車レースだったそうです。
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たまたま通りかかったサンタ・マリア・イン・コスメディン教会 Santa Maria in Cosmedin
なんだかものすごい行列が出来ていると思ったらば、真実の口 Bocca della Veritàでした。
手を口に入れると、偽りの心がある者はその手首を切り落とされる、あるいは手が抜けなくなるという伝説がありますが、元々は単なる下水のマンホールの蓋だったそうです。
並ぶのはイヤなので、柵の外からパチリ。
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ここもたまたま通りかかったので寄ってみました。マルチェッロ劇場 Teatro marchello
シーザーの命により着工し始めたものの、完成を待たずに暗殺され、その後、紀元前11年初代皇帝アウグストゥス帝の時代に完成しました。
コロッセオ建設の際には、お手本とされたそうです。そう言われれば外見がそっくりです。
約1万2000人を収容するローマ最大規模の大劇場であり、ギリシア演劇が上演されたそうです。
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階段を登ってやって来たのは。
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ミケランジェロが設計したカンピドリオ広場 Piazza del Campidoglio
第16代ローマ皇帝、五賢帝最後の1人マルクス・アウレリウス像、その周囲をカピトリーノ美術館、コンセルヴァトーリ宮殿などが取り巻いています。
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マルクス・アウレリウスとは俺様のこと。
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路地裏をウロウロお散歩。
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この男の人達、亀もってんねん。なんで??
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この辺りはユダヤ人街。
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ファルネーゼ宮殿 Palazzo Farneseにやって来ました。
ローマ教皇、枢機卿、パルマ公などを輩出した名門貴族ファルネーゼ家(トスカーナ出身のアレッサンドロ・ファルネーゼがパウルス3世として教皇に即位したことで勢力を伸ばした)の宮殿で、イタリア建築のおいて最も壮大で素晴らしい建築であると評されており、現在はフランス大使館として使用されています。
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ファルネーゼ宮殿の前には、こんな噴水が2つあります。
このバスタブのようなものはカラカラ浴場から持ってきたもの。
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更に歩く歩く。右はファルネーゼ宮殿の壁。
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綺麗な紅葉だね。
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この下町っぽい場所は、トラステヴェレ地区。
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トラステヴェレ地区のサン・フランテェスコ・ア・リーパ教会 Chiesa di San Francesco a Ripaにやってきました。
街のはずれなので、辺りを見回してもツーリストを見かけません。
教会内では厳かに洗礼式が行なわれていました。
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ここに来たのは、これを観るため。
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ベルニーニ作、福者ルドヴィカ・アルベルトーニ Beata Ludovica Albertoni
静かに落ち着いてじっくり見ることが出来ました。
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ついでによったのは、サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会 Santa Maria in Trastevere
ここも5年前に訪れたことがあります。モザイクの内装がとても美しい教会です。
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いや~長い一日でした。

ボルゲーゼ美術館、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会、サン・ルイジ・ディ・フランチャージ教会

今日もローマは快晴。

雨が多いこの季節には有難い天気なので、たくさん見て歩かねば!!!

と張り切って今日だけで恐らく20キロは歩きました。

はぁ~疲れた、いくらなんでも歩きすぎた~。

そんな一日を振り返る。

まずは宿から徒歩5分の市場へ買出しへ。この市場の売り子さんは、1/3くらいが移民。
フィレンツェの市場でもちょこちょこと移民の売り子さんがいたのですが、ここほどではありませんでした。
地元民の生活に密着した市場にまで移民が進出してるんだね、逞しいなぁ。
さて、ここで2日分の食料を購入し、冷蔵庫に詰めてから出かけます。
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お気に入りの切り売りピザ屋RUSTICAでホカッチャを買い、握り締めながらヨチヨチとやってきたのはボルゲーゼ公園。
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ポニーに乗る子供達や、自転車やセグウェイでサイクリングを楽しむ人達がたくさんいて賑やかな様子。
それにしても広大な公園、歩けど歩けど目的地に着きません・・・まだか~?
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汗をかきかき到着したのは、ボルゲーゼ美術館 Museo e Galleria Borghese
シピオーネ・ボルゲーゼが夏の別荘として建てたもので、1613年ごろ着工し、完成は1616年だったそうです。ボルゲーゼ家は教皇パウルス5世を出したシエナ出身の名門貴族、そのボルゲーゼコレクションがここに展示されています。
ここは予約をしないと入場できないのでネットで13時からの時間帯を予約をしました。
入場料は14.5ユーロ、観覧時間は2時間の入れ替え制となっています。
私たちは1時間前に到着し、混雑する前にチケットをピックアップし、荷物もクロークに預けてしまいました。
あとは、大切に運んできたフォカッチャを食べて、予約時間を待ちます。
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ボルゲーゼ美術館はなんといってもベルニーニの彫刻コレクションで名高いです。
これはベルニーニの作品で最も有名なもののひとつ、『アポロンとダフネ Apollo and Daphne』
美しい娘ダフネに恋して我が物にしようと迫る太陽の神アポロン。しかし、その手がダフネに触れた瞬間、彼女は月桂樹の木へと姿を変える、その場面を彫った作品です。もはや神が降臨したとしか思えない感動の名作です。
シピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿のために制作された4体の彫刻群、『アイネイアースとアンキーセース』、『プロセルピーナの略奪』、『ダヴィデ』、そしてこの『アポロンとダフネ』によって、ベルニーニは即座に名声を手にしました。4体共にここボルゲーゼ美術館に所蔵展示されています。
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ローマといえばベルニーニこと『ジャン・ロレンツォ・ベルニーニGian Lorenzo Bernini』。

『ベルニーニはローマのために生まれ、ローマはベルニーニのためにつくられた』と賞賛された巨匠です。

古代遺跡が残る古き都ローマは彼の手によって、壮大なスケール、絢爛豪華な装飾にあふれる美の都に変貌しました。人々は彼の作品を『芸術の奇跡』と絶賛したそうです。

ローマを歩けばあちこちでベルニーニ作品と出会います。


そしてボルゲーゼ美術館は、これまた素晴らしいカラヴァッジョ作品を収蔵しています。
これは、カラヴァッジョ作品の1つ『馬丁たちの聖母(蛇の聖母) Madonna dei Palafrenieri 』
元々はサン・ピエトロ大聖堂に飾られていたのですが、マリアの胸元があらわであること、イエスに蛇を踏ませてること、老婆のような馬丁の守護聖人、聖アンナなどが問題になり、僅か2カ月でボルゲーゼ家に売却されたそうです。
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ラッキーなことに、訪問時には大好きなルーカス・クラナッハ Lucas Cranach the Elderの特別展が開催されていました。
膨大な数のクラナッハ作品、とても楽しく見て回りました。そしてヨーロッパのあちこちで観たクラナッハ作品が、この特別展のためにボルゲーゼ美術館に貸与されていて、嬉しい再会。
これは気になった作品、サクソンの王女のポートレートだそうです。
なんとも小生意気そうな表情がクラナッハの特徴です。
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ボルゲーゼ美術館には、ティツィアーノ、ラファエロ、コレッジョ、ルーベンス等々、素晴らしい巨匠達のコレクションを展示しています。2時間じゃとても足りるわけもなく、かなりの急ぎ足で見て回りました。
これはボルゲーゼ公園の丘からの風景。
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次はポポロ広場にやってきました。ナイキ主催の陸上競技が催されていました。
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ポポロ広場にあるサンタ・マリア・デル・ポポロ教会 Basilica di Santa Maria del Popoloにやって来ました。
ここのチェラージ礼拝堂la Cappella Cerasiには、カラヴァッジョの大作があるのです。
左:『聖パウロの回心』、右:『聖ペテロの磔刑』。どちらも巨大な作品です。
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ブラブラと街をお散歩。これはアウグストゥス廟、その名の通りローマ皇帝アウグストゥスの大規模な墓です。
5年前はすぐ近くまで行けたのですが、現在は工事中。
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『四大河の泉』。ナヴォーナ広場にあるベルニーニ作の噴水です。
4つの大陸を流れる大河、ガンジス川(アジア)、ナイル川(アフリカ)、ラプラタ川(南アメリカ)、ドナウ川(ヨーロッパ)を擬人化した作品で、4つの大河を表現することで教会は、4つの大陸を支配することを表現しているそうです。エェっ???
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ナヴォーナ広場から眺める月。
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次は、サン・ルイージ・デイ・ フランチャージ教会Chiesa di San Luigi dei francesiにやって来ました。
コンタレッリ礼拝堂 Cappella Contarelliにカラヴァッジョの大作があるのです。
左から『聖マタイの召命』、『聖マタイと天使』、「『聖マタイの殉教」
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夜の風景。橋から撮ったバチカン。
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さぁ、宿に帰ろうと歩いていると、サンタンジェロ城の前で、何か出し物がやっていました。
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ギャラリー役の人々も中世風のファッション。
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旗をクルクル回して、キメのポーズ。
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旗を投げ、落とさずに受け取るパフォーマンスはなかなか素晴らしかったです。
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と、旗回しが終わったと思ったら、今度は新しい出し物が始まりました。
なんだかプリティーな女子達が出てきて、踊ってみたり。
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この白髪のおじいさんが主役らしい。
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なんだか分からないけど決闘が始まった。
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ファイアーー!!!
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口から火を吹いたり、もう大騒ぎ。
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今度は竹馬に乗ったお姉さん登場。機敏にヒラヒラと踊ります。
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フィナーレはファイアーだらけ。
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皆、炎をブルブルと回しながら行進。かなり火の粉が飛んでいました。
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オマケ:ワンパターンですが夕食。
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ダリオ&ハニコ

Author:ダリオ&ハニコ
夫婦で旅してます。

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