Vagabond Shoes

Now we are in Bali, Indonesia. 2009年末から旅に出ました。

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ヴァレッタ 考古学博物館

今日はとても快適だったゴゾ島を発ち、ヴァレッタに戻る日。

それでは、今日一日の様子を写真で振り返る。


朝起きて、宿でのんびり海を見たり、WIFIしたり、寛いでみたり。
荷物を宿に預かってもらい、ランチにやってきたのは教会前のGHAQDA MUZIKALI SAN GUZEPP。
ラザニアとホットドッグ、それに白ワインとビール。海を眺めながらいい気分~。
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楽しいランチのあと、荷物をピックアップし港まで美しい景色を見ながら歩きます。
街はかなりの高台にあるので、来るときはバスを使いましたが、帰りは歩きで余裕。
さようならゴゾの景色。
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そして14:15のフェリーにダッシュで乗船。
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下船したら、45番バスに乗ります。
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バスから大混雑のビーチを眺めたり、美しい田園風景を眺めたりしているうちにヴァレッタに到着しました。
宿は、先日と同じ宿Grand Harbour Hotel。前回チェックアウト時に今日の分を予約しておきました。
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宿に荷物を置いた後は、考古学博物館National Museum of Archaeologyを見にやってきました。入場料5EUR/名。
マルタには、先日見たジュガンティーヤのような超古代巨石遺跡がいくつかあり、それらから発掘されたものがここに展示されています。 
ジュガンティーヤでは、うっすらとしか見えなかった渦巻き模様もこんなクッキリ。
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これもずいぶん綺麗に保存されています。ピラミッドよりも古い5000年前のものとは思えません。
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こんな動物のレリーフも。
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マルタの超古代建造物の周辺では、このような豊満な女性を模した像が多く見つかっています。
当時は豊饒神信仰がされていたというお話なので、ふくよかな女性=豊饒という意味で、このような女性像ばかりなのでしょうか。
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伝承では、巨人女性が昔々石を運んで巨石遺跡を造ったというお話です。
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昔はちゃんと頭部もあったのですが、発掘時はとれてしまっていたそうです。
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ずらりと並ぶとかわいい!
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これがこの博物館の、そしてマルタのお宝『Sleeping Lady』。珍しく頭部がついています。
とても小さい彫像で、眠りについている様子または死んでしまっている様子を表現しているのだとか様々な説があるそうですが、なんせ大昔の彫像、何を表現しているのか、何のために使用されたのか不明だそうです。
そりゃそうだよね。
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こんなうつぶせバージョンも。
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考古学博物館を見学した後は、明日乗船するパレルモ行きフェリーが出航する港を下見に行きました。
宿から徒歩でほんの10分ほどのところにあります。
じっくりと港を見て回ったのは初めてですが、たくさんのお店にレストラン、停泊している巨大な船など、ヘタな地方空港以上に活気があり驚きました。
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帰り道。空がピンクに染まってきました。
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漁船。この近辺には釣りを楽しむ人や、ただ座り込んでじっと海を見ているカップルなど、たくさんの現地の人々が寛いでいました。こういう雰囲気はいいなぁ。
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猫さんに出会う。なでなでさせてくれました。
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ヴァレッタの旧市街をグルリと取り囲む城壁。
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ちょっとおデブな猫さん。
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かわいい!
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猫つながりで。
マルタでもキティちゃんは人気。でもこの中にはバッタものもまぎれています。
(でももしかしてオリジナルキャラクターかも)
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今夜は対岸で花火が打ち上げられていました。
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翌日はイタリアへ移動。マルタでゆっくりできるのは今日で最期、想像以上に楽しい国だったから名残惜しいな~。
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ジュガンティーヤとヴィクトリアのシタデル

超古代遺跡ジュガンティーヤと、ゴゾ島の中心地ヴィクトリアにあるシタデル(城塞)を見に行きました。

今日一日の様子を写真で振り返る。


早起きをして、窓を開くとバラの花。
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ホテルから一望できる海辺に散歩にでかける。
私道なのか公道なのかわからないような道をひたすら下る。猫さん、こんにちは。
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海に近づいてきた。
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振り返るとけっこう下ってきてしまったことがわかる。。帰りがこわいね。
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塩田発見。
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しばし海辺を散歩して、また街に戻ります。
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上り坂だったせいか涼しい朝なのに、汗だくに。
冷たいものでもと思い、いつもの教会付近にやってきて商店でコーラとアイスを、ベーカリーでピザパンを買いました。
教会の周辺にポツポツとある商店は、朝8:00ごろオープンし2-3時間ほど営業し、あっという間にクローズします。そして夕方17時ころに再びオープンし、ほんの少し営業したと思うとあっという間に閉まってしまいます。街の人達は皆それを承知なので、開店時間をめがけて大勢お店におしかけます。
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さて、宿に戻りマルセイユから来た男の子ニコライとお話をしながら、朝食を食べた後は、今日の遠足スタート。バス停に向かいます。
そうそう、ニコライですが、耳が聞こえません。
口の動きで相手の言っていることを理解し、会話をします。
私たちのヘタクソな英語でも理解するなんてすごすぎる。
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バスは25番バス、これで終点のヴィクトリアまで行きます。
本数は非常に少なく、私たちより1時間近く早く出発したグループがなんとまだバスを待っていました・・・

ヴィクトリアから65番バスに乗り、こんなのどかな景色を眺めながら丘をグングン登ります。
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ドライバーさんが降りるところを教えてくれたので下車。
こんなオリーブ畑の中の道を通り、チケットオフィスに向かいます。入場料8EUR/名。
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はい、これが巨石遺跡ジュガンティーヤです。
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ちょっとジャガンティーヤの情報を以下のとおりどうぞ。

ジュガンティーヤ(Ggantija)は、ゴゾ島にある新石器時代の巨石神殿複合体で、その名称はマルタ語で「巨人の塔」を意味し、マルタにある巨石神殿群の中でも最古のものとされています。

ゴゾ島の伝承では、巨人がこれらの神殿を建て、礼拝所として使ったといわれています。

ジュガンティーヤの神殿は新石器時代(紀元前3600年から2500年ごろ)に建設されたもので、世界的にも最古の宗教施設の1つと言え、周辺の構造物と共に「マルタの巨石神殿群」として世界遺産に登録されています。

この神殿は豊穣神崇拝の場だったと見られていて、考古学者らはこの遺跡で見つかった多数の小像や彫刻がその信仰と結びついていると考えています。

この巨石建造物は実際には2つの神殿で構成されており、境界をなしている壁の中に2つが隣接して建っています。

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南側の大きな神殿の方が古く、紀元前3600年ごろまで遡り、また、こちらのほうがよい状態で保存されています。

神殿には5つの大きなアプスがあり、石と石の間の隙間にかつて漆喰で壁面を覆っていた痕跡が残っています。

内部は瓦礫で埋まっていたものの、壁の内面を覆っていたブロックの位置から、全体としてクローバー形の建物だったことがわかっています。つまり、中心となる通路に半円形のアプスがいくつか繋がった構造だったそうです。。

マルタの原住民には金属器がまだ入手できない時代、車輪ももたらされていない時代に建てられたと考えると、驚異の建造物といえます。

神殿周辺では小さな球形の石が見つかっており、神殿建設時に巨石を運ぶ際のころとして使われたと見られています。

マルタの他の巨石神殿と同様、ジュガンティーヤ神殿も南東に面しており、南の神殿は6メートルの高さがあります。

入口の巨石にはへこみがあり、ここが施設に入る際の清めの儀式の場所だったという説もあります。

また、5つのアプスにはそれぞれ祭壇があり、動物の骨が見つかっていることから、動物を生贄として捧げたのではないかと言われています。



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このプツプツ模様と、
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薄~く残っているこの渦巻き模様が、この遺跡の特徴。
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たっぷり見学した後は、ヴィクトリアに戻りまずは青空市場をウロウロ。
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美味しそう。
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瓶に入ったチーズを1ピース買いました。
地元のチーズでジュベイニ・タルブザールというそうです。
手作りした人の名前が瓶(インスタントコーヒーの空き瓶とかを再利用)のラベルに書かれて売られています。
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路地裏の地元民が集いそうなパブに入店。Fitre(卵、チーズ、ベーコン入り)とチーズバーガーを注文。
ちゃんと丁寧にパテを焼いてくれて、もちろんとても美味しかったです。
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こちらマルタのジュースKinnie。ためしに飲んだけど不味い。。。
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食後、食材店を見て回る。Sea Saltを買いました。
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さて、次はシタデルをお散歩。

シタデルはゴゾ島の中心地、ヴィクトリアにある城塞で、高台にありゴゾ島が一望できるビューポイントとなっていることから、多くの外国人が訪れる観光地となっています。

人口約6千人のヴィクトリア(Victoria)は、元はラバト(Rabat)と呼ばれていたが、英国統治下の1887年に、ヴィクトリア女王の即位50周年を記念して、その名とともに市(Citta' Victoria)のステイタスが与えられました。

ヴィクトリアは、る歴史地区シタデルと、アラビア語で郊外の町を意味する「ラバト」の町とからなっています。

シタデルのある場所は、石器時代からの島の中心地で、紀元前15世紀頃には、最初の要塞が造られていたとされ、フェニキア人、古代ローマ人の支配した時代に拡大されて行きました。

シタデルは、フェニキアからローマ時代にかけて建てられ、海賊や異民族などの外敵から住民の避難所として使用されていましたが、1693年の大地震で崩壊してしまいました。

その後、マルタ騎士団の時代に、オスマントルコなどの侵攻に備えて強固に再建されましたが、17世紀後半よりだんだん放置されるようになり、衰退していく運命でした。



ゴゾ大聖堂。
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素晴らしいパノラマビュー。
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遠くに見えるとんがった山、古代のピラミッドといわれています。
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シタデル地区を出て、街をウロウロ。
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そして、バスに乗り、宿に近くのいつもの教会付近に戻ってきました。
すかさずいつものパブ&レストランGHAQDA MUZIKALI SAN GUZEPPに入店。テラスからの景色は最高。
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教会で結婚式が始まるみたい。
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おめかしした子供も。
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近所の女性陣も見学。
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お腹が空いて、ナポレターナピザを食べた。サクサク生地で美味しい。
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宿に帰り、今日買った地元のチーズを食べよう♪ペッパーがきいてて、噛みしめるとキュキュっとした歯ざわりでとても美味しい。もっと買っといてもよかったな~。
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部屋に猫さんが遊びにきた。
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長い一日の終了。楽しかったね、お疲れ様。

ST. JOSEPH HOME HOSTEL

今回も適当にチェックインしたゴゾ島の宿、 ST. JOSEPH HOME HOSTEL

でも、とてもいごこちが良かったのでご紹介♪

ここは皆からファーザー(神父さん)と呼ばれている男性が主導で経営しているホステルです。

カソリック関連の宗教施設なのだと思います。

宿泊費はドミトリーでも個室でも、1名で15.25EURと固定料金。

朝食付き、無料Wifi、綺麗なリネン、タオルがついています。

私たちが気に入ったのは、一番はここの内装と調度品。ちょっと懐かしい匂いのする古いもの達を、あちこちで見ることが出来ます。
それから海が一望できること。段々と畑が海に向かって下って行く広い景色が素敵でした。
そのほかにも、自由に使える大きなキッチン、清潔さ、観葉植物や花の多さ、静かでローカルな周辺の環境も魅力的です。

では宿の写真をどうぞっ。


門構え。
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中庭。
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私たちの部屋は、2階テラス薔薇の花の真後ろ。
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私たちの泊まった部屋、ノスタルジックでかわいらしい。古いですが、とても清潔で、風通しが良く快適です。
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シャンデリアがかわいい。
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ここからはパブリックスペースの写真。あちらこちらに置いてある調度品が全てアンティークで素敵なのです。
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ここはドミトリー、やはりとても清潔。共同トイレとシャワーもピカピカで嫌な匂いが一切しません。
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この扉を出ると、
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素晴らしい眺めのテラス。
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海が一望。
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ここは勉強部屋。
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このほかには、ビリヤードが設置されたゲームルーム、BBQスペース、図書室などがありました。

コゾ島へ

ヨハネ騎士団に関連するものと、カラヴァッジョの絵が見れれば、それで大満足と思っていたマルタ共和国。
どうせ西洋人のバカンス地だし、あまり私たちの好みの国ではないかな~と思っていた。
でも、意外や意外!!マルタは非常に快適です。

まず、人々が穏やかでとても親切。
いろんな勝手がわからず戸惑っている時には、皆さん丁寧に面倒くさがることなく教えてくれます。
道がわからなくて、どこかのお店に入って尋ねれば、わざわざ外まで出てきてくれて丁寧に教えてくれる。
そして、みんなフンワリと優しい満たされた表情をしています。
景観も美しく、見所も多く、なんとも素晴らしい場所です!

さて、今日の午後は、そんな素晴らしい街ヴァレッタを離れ、ゴゾ島に移動することにしました。


荷物を背負って、長~い階段を登ります。
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旧市街をグルリと取り囲む城壁の外に出ると、そこはバスターミナル。
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45番バスに乗り、終点のマルタ島西端チェルケウア港(Cirkewwa)まで行きます。
運賃は0.58EUR+謎の荷物代0.4EUR。
親切な人の多いマルタですが、バスのドライバーは横柄な人が多く不思議でした。
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バスからの眺め。
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すっかりキリスト教圏だなぁ。。
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バスに乗ること1時間ちょっと、港に到着しました。海のグリーンが綺麗!
出航2分前に到着したので、ダッシュでフェリーに乗船しました。料金は帰りに往復チケットを買うことでそのまま乗船。30分ごとに出航します。
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フェリーは港を出航し、超低速で進みます。
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途中のコミノ島には、マルタ版青の洞窟。たくさんのツアーボートが行き来します。
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出航からほんの10分後、ゴゾ島の港に到着。
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着いたところで、ゴゾ島基本情報。

ゴゾ島は面積約67平方キロメートル、長さ14km、幅7kmの島で、起伏に富んだ地形となっています。

中心都市はヴィクトリア(マルタ語名ラバト)で人口は約6,400名。

ゴゾ島では、少なくとも紀元前5世紀から人の居住が確認されており、巨石建造物が認められ、ストーンサークルも残されています。

1551年のオスマントルコの来襲に際しては、島の住民5,000から6,000人がリビアに連れ去られたそうです。


さて、宿探し。
宿はいつもどおり予約していない・・
25番バスに乗り、ちょっと下調べをしていたST. JOSEPH HOME HOSTELを訪れたところ、最後の一部屋をゲットできました。
トイレ、シャワー、無料WIFI、タオル、共同キッチン、朝食付きで驚きの30.5EUR/ツイン。
この宿はなかなか雰囲気がよかったので、別途ご紹介しますね。
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荷物を置いてお散歩へ。
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最寄の教会。とても立派ですが、見たところ新しい教会。
教会の回りには、この区域に一軒のみの肉屋や文房具、床屋に食材店がポツポツと並びます。
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教会の中に入ってみました。
中はシンプルでなかなか感じいい。ヴァレッタの聖ヨハネ大聖堂を見た後だから、余計そう感じる。
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街のはずれを散策してみました。
広大な畑に、たくさんの家畜、豊かな島だなぁ。
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目にするのはオリーブ畑、葡萄畑、トマト畑。
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それとサボテン。
サボテンはエジプト以降、皮が剥かれて屋台で売られているのを良く見かけました。
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教会近辺に戻り、オジサン達の集うパブ兼レストランに入ってみました。
ビールをグビリ、1.15EUR/瓶。安いっ。
カウンターで飲んでると、オッチャンたちが楽しそうに話しかけてくる。
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次は白ワインを飲もうと屋外テーブルに出てみました。ここもくつろぐオジサンでいっぱい。
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ハウスワイン0.4EUR/杯、安いうえに、なみなみとたっぷり注がれていました。いやいや、ゴゾ島最高だね!
そして、飲んで満足した後は、近くの食材店にて、トマトや、オレンジ、島のリコッタチーズ、赤ワインを購入して3.96EUR!
おお。ゴゾ島、なかなかイイゾ。

宿からみえる海が素敵だったので、そこで夕食をとることにした。
今晩は(というよりいつも?)トマトづくし。夕日に間に合うように、簡単なクイッククッキングです。
買ったばかりのリコッタチーズは最高に美味でしたヨ。
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食事をしながら、景色を眺める。
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夕暮れの時間がやってきた。薄ピンクの空。
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夜、また街を散歩してみた。
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ゴゾ島は、古代遺跡とビーチが観光の目玉のようで、多くの旅行者はヴァレッタから日帰り旅行で訪れます。
でも私たちには、ここの雰囲気がとても心地よかったので、島内に泊まることにしました。

明るくて親切な人々、美味しい新鮮な食材、カラリとした気持ちのいい天気、高台から見る海、地元の人々が集うお店。いや~、ゴゾ島って素晴らしいです。
そして素敵な宿に滞在できたため、楽しみも倍増です♪

騎士団長の館

ヴァレッタ二日目は『Grand Master's Palace』を見に行きました。

騎士団長の館は、聖ヨハネ大聖堂の設計者ジェラーロモ・カサールの設計により、1547年に完成した石灰岩の宮殿です。

歴代マルタ騎士団 (聖ヨハネ騎士団) 団長の公邸として使用され、同時に重要な会議や行事にも用いられたそうです。

現在は 大統領府と議会がおかれ、外国来賓などの応接用にも使われています。

そして建物の一部、1階が『武器倉庫Palace Armoury』として騎士団が実際に使用した鎧や武器が展示され、2階は豪華絢爛な『審議の間 State room』等が公開されています。



頑張って早起き。オープン直後に入場。このアーチをくぐって敷地内に進みます。
料金は武器倉庫と審議の間の見学合わせて10EUR/名。
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チケットを購入し中庭を通り過ぎます。
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まずは1階武器庫を見学。
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鎧の下に着る鎖帷子。右は甲冑。
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敵方オスマントルコの鎧。騎士団側の鎧より身軽に動けそうな感じ。
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騎士団長グランドマスターともなると、鎧はド派手コテコテに・・・重そう。
ミラノ製やドイツ製の鎧でした。
こんな立派な鎧で防御しても、馬がやられたら落馬しておしまいじゃないの、と思いがち。
ですが、昔読んだ本によれば、中世では馬はとても大切な財産とみなされていて、馬を狙うのはルール違反というのが当時の騎士達の決まりごとだったそうです。
戦利品として馬を持ち帰りたいという思惑もあったかも知れません。
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上の鎧の一つに、胴のパーツの右わき腹部分に、馬上槍試合で長槍を乗せるためのフックが付いているのを見つけました。
ROCK YOU!という映画(原題:A KNIGHT'S TALE)には、騎士の馬上槍試合の場面がたくさん出てきます。
この映画では、決闘としての槍試合ではなく、2人の向かい合った騎士が、槍を構えて全速力で疾走する馬に跨り、お互いに相手向かって突撃するというクレイジーだけど名誉ある競技として描かれています。

ストーリーは、上記リンクに詳しいので簡単にしますが、騎士にはなれないはずの平民の若者が、とあることから貴族の主人に成り代わって馬上槍試合に挑み、愛と成功を手にするという、頭を遣わずに見れる単純明快なお話です。
が、テンポ良く進むストーリーは中だるみすることなく一気に展開し、また馬上槍試合の手に汗握る迫力シーンもあり、同名のQUEENの曲が背景に流れるこの映画は、単純にかっこよく、見終わった後には爽快感を感じます。

主演のヒース・レジャーは残念ながら亡くなってしまいましたが、チョーサー役を演じたポール・ベタニーがいい味出しています。

A NIGHT'S TALE 予告編(you tubeが開きます)


隊列を組む。
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人形の顔がりりしい。
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鎧のほかは、銃、剣、大砲などが展示されています。
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これは騎士団とムスリムの戦いを描いた図。
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右の絵では、殺されたムスリムが串刺しにされていますね(汗)
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続いては2階、審議の間を見学。
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審議の間のほかに、いくつかの美しい大広間や、こんな大回廊も見学することができます。
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『最高審議の間』。壁には1565年のトルコ軍攻略「大包囲戦」が描かれています。
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『給仕の間』または『騎士見習いの間』と呼ばれる部屋。
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『大使の間』。歴代騎士団長は、この部屋で外国大使をもてなしたそうです。
現在でもこの伝統は引き継がれており、大統領と各国国賓はこの部屋で面会をします。
この部屋を訪れたゲストの中でも有名なのは、エリザベス女王とローマ法王。
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一番の見所『審議の間』は、アフリカを題材にした美しいタペストリーが壁全体を覆い、なかなか見事だったのですが、タペストリー保護のため撮影禁止で写真が撮れませんでした。


目抜き通りにでてみると、すごい人、人、人っ!!
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さて、私たちはこれから宿をチェックアウトし、マルタ本島を脱出します!

すぐ横にあるゴゾ島にむかうのです。

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ダリオ&ハニコ

Author:ダリオ&ハニコ
夫婦で旅してます。

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